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NY外為市場=ドル上昇し6週ぶり高値、FRBのタカ派姿勢で

ニューヨーク外為市場ではドル指数が上昇し、約6週ぶりの高値を付けた。連邦準備理事会(FRB)が利上げ予想時期を2023年に前倒ししたことが材料視された。写真は2016年11月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic/Illustration/File Photo)

[ニューヨーク 16日 ロイター] - ニューヨーク外為市場ではドル指数が上昇し、約6週ぶりの高値を付けた。連邦準備理事会(FRB)が利上げ予想時期を2023年に前倒ししたことが材料視された。

連邦公開市場委員会(FOMC)後に発表された金利・経済見通しでは、18人の当局者の過半数となる11人が23年に少なくとも2回の0.25%ポイントの利上げを予想。声明では「ワクチン接種の進展で米国における新型コロナウイルスの感染拡大が抑制された」としながらも、「一段の大幅な進展」が得られるまで政策は変更しないと改めて確約した。

ドルは通貨バスケットに対し0.63%高の91.103と、5月6日以来の高値。

ケンブリッジ・グローバル・ペイメンツのチーフ市場ストラテジスト、カール・シャモタ氏は「興味深いのは、FRBが単にインフレ率の伸びや米経済の勢いを認めただけではなく、今回の予測で本質的にかなりのタカ派スタンスに移行したことだ」と語った。

ドル/円は0.39%高の110.49円と、4月6日以来の高値。

マネックス・ヨーロッパのシニアFX市場アナリスト、サイモン・ハービー氏は、政策変更が当面ないとはいえ、ドルの支援材料は増えたと指摘。「ドルは今後緩やかに上昇する見込みで、これから夏の間、ワイオミング州ジャクソンホールの年次経済シンポジウムや9月のFOMC会合にかけて指標の重要度が増すだろう」と述べた。

ニュージーランドドルは0.98%安の0.7049ドル。豪ドルは0.95%安の0.7612ドル。

暗号資産(仮想通貨)のビットコインは4.34%安の3万8430ドル。

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