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FRBの利上げ予想、低金利見通しに影響せず=ホワイトハウス

米ホワイトハウス当局者は16日、連邦準備理事会(FRB)が利上げ時期の見通しを前倒ししたことについて、政府の長期的な金利見通しに影響はないとの認識を示した。写真はパウエルFRB議長、2020年12月、代表撮影(2021年 ロイター)

[ワシントン 16日 ロイター] - 米ホワイトハウス当局者は16日、連邦準備理事会(FRB)が利上げ時期の見通しを前倒ししたことについて、政府の長期的な金利見通しに影響はないとの認識を示した。

また、FRBが新型コロナウイルス感染状況の改善を踏まえ、今年の米成長率見通しを7%に上方修正したことを歓迎し、ワクチン接種を加速させ、国民の職場復帰を促すバイデン大統領の取り組みが奏功していると指摘した。

FRBは15─16日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、利上げ時期の見通しを2024年から23年に前倒しするとともに、コロナ禍による危機が経済の重しになっているとの文言を声明から削除した。

ホワイトハウス当局者は、バイデン政権が今後数カ月中に景気改善を反映した最新の経済見通しを公表するとした上で、米国の実質金利については今後10年間、マイナスから非常に小幅なプラスにとどまると引き続き予想していると述べた。

これは歴史的に見てもかなり低い水準で、バイデン大統領の予算案が財政的に慎重であり続けることを意味するとした。

バイデン大統領は先月、22会計年度(21年10月─22年9月)の予算教書を議会に提出。インフラ投資や教育、気候変動対策などに重点を置き、歳出額は要求ベースで6兆0100億ドルに膨らんだが、借り入れコストが低い今、投資することが財政的に賢明だと訴えた。

イエレン財務長官は16日、上院財政委員会の公聴会で、米国債利回りは昨年のコロナ危機のさなかに見られた記録的低水準から上昇しているものの、今後10年間は歴史的な水準を「大幅に下回る」との見通しを示した。

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