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UPDATE 3-ギリシャを新興国に引き下げ、韓国と台湾は据え置き=MSCI
2013年6月12日 / 00:17 / 4年前

UPDATE 3-ギリシャを新興国に引き下げ、韓国と台湾は据え置き=MSCI

(エジプトに関する内容と市場の動きを追加しました)

[ニューヨーク/ロンドン 12日 ロイター] - 株価指数を提供しているMSCIは、欧州連合(EU)加盟国のギリシャをデベロップド(先進国)市場からエマージング(新興国)市場に分類ステータスを引き下げた。市場開放に関する問題点を要因に挙げた。

カタールとアラブ首長国連邦(UAE)については、フロンティア市場からエマージング市場に引き上げた。一方でモロッコはフロンティア市場に引き下げた。

また、韓国と台湾の分類をエマージング市場で据え置き、デベロップド市場への格上げは見送った。市場のアクセスしやすさに依然として欠点があるとした。

MSCIはギリシャについて、同国の株式市場はデベロップド市場で最近見られた慣行の改善が反映されていないと指摘。過去2年間、規模もデベロップド市場基準を満たしていなかった。

政情が安定しないエジプトについて、MSCIのマネジングディレクター、レミー・ブリアン氏は12日の電話会議で記者に対し、外国人投資家が同国から資金を自国に還流する際に為替で問題が起きていると顧客から聞いていることを明らかにした。

同氏は、「我々は指数についての変更を提案しているわけではないが、投資家からフィードバックを受け取っている。為替に関するエジプトの状況は非常に注意深く見守っていることを我々は強調している」と述べた。

声明でMSCIは、状況が悪化した場合にはエマージング市場の指数からエジプトを除外する可能性について投資家に公式に助言を求める可能性があると表明した。

MSCIの発表をうけてギリシャの株式は急落し、イールドカーブは同国の返済能力についての懸念を反映して長短逆転現象がさらに際立った。

エジプトの株式市場は2.5%超の下落となった。

MSCIによると、カタールとUAEのステータス見直しは、2014年5月の指数レビューに反映され、ギリシャとモロッコのステータス引き下げは2013年11月の指数レビューに反映されるという。

また、MSCIは、中国のA株をMSCIエマージング市場指数 に含める可能性について調査を開始すると表明した。

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