Reuters logo
上海外為市場=人民元は小幅高、景気減速懸念で上値は重い
2013年6月14日 / 10:03 / 4年後

上海外為市場=人民元は小幅高、景気減速懸念で上値は重い

[上海 14日 ロイター] - 週末14日の上海外国為替市場の人民元相場は、対米ドルで小幅上昇して取引を終えた。中国人民銀行(中央銀行)の基準値は過去最高値に設定されたものの、上値は重かった。景気減速懸念から、最近の元の騰勢は終わりに近づいているとの見方が強まっている。

人民元の対米ドル相場 は1ドル=6.1308元と、前日終値の6.1344元に比べ小幅な元高・ドル安で終了。取引に先立ち、人民銀の基準値 は6.1607元(前日は6.1612元)に設定された。

この日の基準値から終値までの値動きは0.49%にすぎず、昨年第4四半期から先週までの平均的な値動き(0.9%超)を大きく下回った。

人民銀は4月上旬以降、基準値を繰り返し過去最高水準に設定しており、政府による為替相場柔軟化に向けた布石とみられていた。

当地のディーラーは「ドルが海外市場で下落したのを受け、中銀は高めの基準値を設定した」と指摘した上で、「この日の相場は、市場参加者が依然として元高にちゅうちょしていることを示唆している」と分析した。

ディーラーの間では、軟調な中国経済には元高を裏付けるだけの支援材料がなく、短期的には元の上昇幅は限定的とみられている。特に5月の貿易統計が響いているという。

オフショア市場の人民元直物相場(CNH) は直近で6.1320元。1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF) は6.2680元。

人民元の対円終値は100円=6.4589元(前営業日終値は6.5231元)、対ユーロ終値は8.1770元(同8.1875元)。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below