September 11, 2013 / 12:22 AM / 6 years ago

〔金利マーケットアイ〕夜間取引で国債先物は強含み、海外勢が買い戻し

[東京 11日 ロイター] -

〔金利マーケットアイ〕

<18:25> 夜間取引で国債先物は強含み、海外勢が買い戻し

東証夜間取引で国債先物は強含み。足元の中心限月12月限は、日中取引の大引けから11銭高の143円67銭近辺で推移。市場では「米10年債利回りの低下、外為市場で多少円高に振れていることを手掛かりに、需給要因から海外勢の買い戻しがみられるようだ」(国内証券)との見方が出ていた。また、きょう開かれた国債投資家懇談会に関しては「材料視されることはないだろう」(同国内証券)との声が聞かれた。

<15:40> あすの5年債入札クーポン0.3%見込む、積み増し需要で無難想定

あすの5年利付国債入札は無難に通過するとみられている。クーポンに関して市場では「今回債のフェアバリューが0.285%近辺になるため、113回債から据え置きの0.3%となりそうだ」(国内証券)との見方が出ていた。入札について市場では「5年債はイールドカーブ上で、割高感はなく、変動率も落ち着いているため、銀行勢などからの積み増し需要で無難な入札結果になるのではないか」(同国内証券)との声が聞かれた。

日銀の石田浩二審議委員は11日、青森市内で会見し、来春に予定されている消費増税の影響に関して、駆け込み需要とその反動を強く意識するとマインドが悪化するおそれがあるとし、冷静な対処が必要と語った。市場では「目新しい発言はなく、市場では材料視されないだろう」(国内金融機関)との見方が出ていた。

<15:12> 翌日物0.06─0.07%付近、レポGCレート一段と低下

無担保コール翌日物金利は0.06─0.07%付近での取引。主な取り手は地銀、信託、証券など。日銀が先日付で実施した国債や国庫短期証券買入などの金融調節で、当座預金残高が6日の過去最高(90兆5800億円)を更新する方向となる中、資金余剰感が強まり、資金ニーズは限られた。前日のような試し取りもみられなかった。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCレートが一段と低下。T+1の平均レートは、10日が0.057%だったが、11日はさらに下がり、0.040%を付けた。T+1の平均レートの0.04%台は5月30日の0.048%以来。9日にオファーされた日銀オペが効いており、マーケットに現物、いわゆるモノが出てこない状況で、レポGCの運用サイドが強くなっている。

ユーロ円3カ月金利先物は閑散で小動き。中心限月2014年6月限は前営業日清算値比変わらずの99.745。

<15:04> 国債先物は小幅続伸、長期金利0.740%に上昇

11日の国債先物は小幅続伸。前場はシリア情勢の緊張緩和や中国の景気回復期待などを背景に、前日の米独国債が売られた流れを引き継いだ。後場の中盤以降に、株式相場の上値が重くなると、短期筋からの買い戻しがみられた。現物債は前日の利回り低下の反動もあり、総じて利回りに上昇圧力がかかったが、底堅さもみせた。日銀の買入効果や9月国債大量償還対応、期末の債券残高積み増しなど良好な需給環境が下支えした。日銀がオファーした2本建ての国債買い入れオペは、やや甘い結果となった。日銀の石田浩二審議委員の金融経済懇談会でのあいさつは新鮮味に欠け、材料視されなかった。

国債先物中心限月12月限の大引けは、前営業日比3銭高の143円56銭。長期金利は同1bp高い0.740%。

<14:30> 国債先物がプラス圏に浮上、テクニカルな買い

国債先物がプラス圏に浮上。足元の12月限は前営業日比3銭高の143円56銭近辺で推移。市場では「外為市場のドル高/円安、株高が維持されているが、国債先物に短期筋からの買い戻しがみられる。とくに材料はなく、価格の水準感からくるテクニカルな買いとみてよさそうだ」(国内証券)との声が聞かれた。現物の中長期ゾーンにも押し目買いがみられる。市場では「利回りの上昇幅は縮小傾向にあり、あらためて需給が良好なことを証明している」(同国内証券)との見方が出ていた。

<13:55> レポGC0.04%一段と低下、運用サイド強い

レポ(現金担保付債券貸借取引)GCレートが一段と低下。T+1の平均レートは、10日が0.057%だったが、11日はさらに下がり、0.040%を付けている。市場では、T+1レートの気配で見ると、0.030─0.040%というレンジになっているという。T+1の平均レートの0.04%台は5月30日の0.048%以来。もし0.03%台になると、付利引き下げへの思惑があった3月26日の0.030%以来となる。市場では「9日にオファーされた日銀オペが効いている。マーケットに現物、いわゆるモノが出てこない状況で、レポGCの運用サイドが強くなりやすく、積極的にオファーサイドに回る参加者がいない」(国内金融機関)との指摘がみられた。9月は国債の払い込みも20日に集中するため、枯渇しやすいという。

<12:48> 5年債調整継続、入札控えで

5年113回債は調整地合い継続。午前の取引からあすの5年利付国債入札を前に業者の持ち高調整がみられるとの指摘があり、「足元の0.275%の調整で0.3%クーポンで決まりそうだ。今回債は償還が3カ月延びるため、新発債のフェアな入札水準は0.290%近辺になる」(外資系証券)との見方が出ていた。

日銀の石田浩二審議委員は11日、青森市内で行われた金融経済懇談会であいさつし、米国の金融緩和縮小については、米経済回復にともなう自然な政策としながらも、米国の長期金利上昇は他国の長期金利上昇をまねくおそれがあると述べた。市場では「あいさつは新鮮味に欠け、強い意見が見られない。市場では材料視されないだろう」(国内金融機関)との見方が出ていた。

<12:10> 国債買い入れオペ結果、2本とも「やや甘い」の声

日銀がきょうオファーした2本建ての国債買い入れオペは、やや甘い結果となった。残存5年超10年以下に関して市場では「利回較差を10年329回債利回りに照らして判断すると、ビッドサイドに寄っているため、市場実勢比較では弱めだ」(国内証券)との見方が出ていた。残存10年超について市場では「応札倍率が前回を上回ったことに加え、残存5年超10年以下と同じように利回較差はビッドサイドに近いので甘い結果になった」(同国内証券)との声が聞かれた。ただ、極端に悪い結果ではないため、相場への影響は強く出ないとみられている。

応札倍率は残存5年超10年以下が2.90倍(前回3.06倍)、残存10年超は3.37倍(前回3.09倍)だった。発行日の関係から10年債の330回、30年債の40回債はオペ対象にならなかった。

<11:07> 翌日物は0.06─0.07%付近、ユーロ円金先は閑散小動き

11日午前の短期金融市場では、無担保コール翌日物は0.06─0.07%付近での取引。主な取り手は地銀、信託、証券など。日銀が先日付で実施した国債や国庫短期証券買入などの金融調節で、当座預金残高が6日の過去最高(90兆5800億円)を更新する方向となる中、資金余剰感が強まり、資金ニーズは限られた。前日のような試し取りもみられていない。

ユーロ円3カ月金利先物は閑散で小動き。中心限月2014年6月限は前営業日清算値比変わらずの99.745で推移。

<11:02> 国債先物は反落で前引け、長期金利0.745%に上昇

国債先物中心限月12月限は前日比4銭安の143円49銭と反落して午前の取引を終えた。シリア情勢の緊張緩和や中国の景気回復期待などを背景に、前日の米独国債が売られた流れを引き継いだ。もっとも、日銀の買入効果や9月国債大量償還対応、期末の債券残高積み増しなど良好な需給環境が下支えした。現物市場は中長期ゾーンなどに利益確定売りが出たが、国内勢の押し目買い需要は底堅く、売りは限られた。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.5bp高い0.745%に上昇した。

日銀は午前、残存期間5年超10年以下、10年超を対象に国債買入を通告した。

<09:50> 国債先物が持ち直す、日銀買い入れ期待や株伸び悩みで

国債先物が持ち直す。中心限月12月限は取引開始直後に一時前日比15銭安の143円88銭に下落したが、その後に切り返して前日終値付近まで水準を戻した。日銀の買入期待に加えて、日経平均が1万4500円を回復後、伸び悩んでいることを受けて買い戻しが入った。

市場では、9月国債大量償還対応や9月期末を控えた残高積み増しなど良好な需給環境が続いている。「相場の押しが浅いため、十分に買えていない投資家に焦りも感じられる」(国内証券)との声が出ている。

<09:10> 国債先物が反落、景況感改善で消費増税議論を補強

国債先物中心限月12月限は、前日比11銭安の143円42銭と反落して寄り付いた。前日の海外市場でシリア情勢の緊張緩和や中国の景気回復期待などを背景にリスクオンの流れとなり、米独の国債が売られた流れを引き継いで売りが先行。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.5bp高い0.745%に上昇した。

財務省と内閣府が11日発表した7―9月期期法人企業景気予測調査によると、企業の景況感を示す景況判断指数(BSI)は、大企業全産業でプラス12.0となり、3期連続で改善した。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券・シニア債券ストラテジストの戸内修自氏は、「BSIのプラス幅は拡大し、景況感上昇のモメンタムは維持されているが、4─6月期に比べると、そのピッチは緩やかである。9月日銀短観は、景況感の改善方向が保たれるとみられ、消費税率引き上げを補強する要因」との見方を示している。

<08:33> 翌日物は0.07%中心、地銀・信託・証券などが調達

無担保コール翌日物は0.07%を中心に取引されている。主な取り手は地銀、信託、証券などで、一部0.065%で取引が成立。大手行は0.06%台で調達意欲を示しているが、出合いは確認されていない。前日に観測された試し取りが見られず、全般に落ち着いた展開。当座預金残高が過去最高を更新する見通しなため、資金余剰感が強く、調達一巡後は0.065%での調達需要が目立ってくるとみられている。

日銀によると、朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は91兆4000億円、準備預金残高は74兆5000億円程度となる見込み。

<07:20> 翌日物は0.07%中心か、当預残は過去最高91.4兆円の見込み

無担保コール翌日物は0.07%を中心に取引される見通し。10日の取引で、複数の金融機関による試し取りの動きが加重平均レートを大きく押し上げた。しかし、実需ベースでは0.07%を中心に取引され、資金調達ニーズは限られた。

11日は、日銀が先日付で実施した国債や国庫短期証券買入などの金融調節で、当座預金残高が6日の過去最高(90兆5800億円)を更新する見込みで、資金余剰感が強まりやすい。翌日物は0.07%を中心に取引が始まった後、0.065%に水準を切り下げる展開になるとみられている。

10日の加重平均金利(速報ベース)は、前営業日比0.025%高い0.097%と1月28日以来の高水準となった。

日銀が朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は10日に比べて3兆6000億円増の91兆4000億円程度になる見込み。残り所要積立額は2100億円。

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