Reuters logo
ユーロ圏・スペインにも大きな経済的不均衡=IMF報告書
2013年9月13日 / 22:45 / 4年後

ユーロ圏・スペインにも大きな経済的不均衡=IMF報告書

[ワシントン 13日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は13日、経済の不均衡と為替レートに関する報告書を公表し、不均衡が比較的大きく世界経済の安定成長へのリスクになっている国・地域にスペインとユーロ圏を新たに加えた。

スペインについては、大幅な歳出削減と増税により財政赤字への取り組みに進展が見られたとしながらも、経済成長は依然としてぜい弱で債務は増え続けていると指摘した。

ユーロ圏はギリシャやアイルランドなど一部加盟国の救済により、高水準の債務が負担になっているとの見解を示した。また財政赤字を抱える加盟国が経済改革に取り組んだ結果、ユーロ圏全体では経常黒字が増加しているが、域内では大幅な格差が存在するとしている。

2011年に公表した前回の報告書では、中国、フランス、ドイツ、インド、日本、英国、米国を不均衡の大きい国として挙げていた。

IMFは最新の報告書で、不均衡は金融危機以降ある程度是正されたと指摘。過大な貯蓄や借り入れを減らす「健全な」形で改善が進んだことが一因としながらも、消費者の需要が鈍く成長が鈍化したことも要因と分析した。

また先進国は大規模な財政赤字への対処が不十分で、将来脆弱さが表面化する可能性があり、高齢化などへの対応が困難になるとの見方を示した。

「成長を支援する形で対内、対外両方の不均衡をさらに是正する必要がある」としている。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below