Reuters logo
WRAPUP3-米財政協議、上院指導部の協議続く 15日の合意発表見送り
October 16, 2013 / 2:00 AM / 4 years ago

WRAPUP3-米財政協議、上院指導部の協議続く 15日の合意発表見送り

* 上院案、2月7日までの債務上限引き上げと1月15日までの暫定予算盛り込む=関係筋

* 下院共和党の独自案は十分な支持得られず

* フィッチ、米信用格付けを引き下げる可能性があると警告

[ワシントン 15日 ロイター] - 米議会では、政府機関閉鎖と債務上限引き上げをめぐる上院指導部の協議が現在も続いている。

側近によると、上院指導部は合意に近づいてるものの、一部で期待が浮上していた15日中の合意発表は見送られた。

財務省は、17日に連邦政府債務が上限に達するとの見通しを示しており、残された時間はあと1日となった。

上院指導部の合意が成立した場合も、上院本会議での法案可決が必要。16日の上院審議で議事妨害などが行われる可能性も残されているほか、上院が法案を可決しても、その後下院での法案採決が必要になる。

上院指導部の案には、2月7日までの債務上限引き上げと、1月15日までの暫定予算、赤字削減パネルの創設が盛り込まれている。

上院民主党ナンバー2のダービン議員は、民主党のリード上院院内総務と共和党のマコネル上院院内総務が詳細を詰めていると述べ、「順調に進展している」との見解を示した。

下院が上院の案を承認するかどうかは依然として不透明な情勢。

これより先、下院共和党は独自案を打ち出したが、十分な支持が得られなかった。

また、格付け会社フィッチ・レーティングスは、米国の「AAA(トリプルA)」格付けをウォッチネガティブに指定し、財政協議がこう着していることを理由に最上級格付けから引き下げる可能性があると警告した。

下院共和党はこの日2度、新たな妥協案を打ち出したが、オバマ大統領や上院民主党だけでなく、草の根保守運動「ティーパーティー」(茶会)の支持も得られなかった。

下院共和党の1つの案は、上院案と同様に債務上限を2月7日まで引き上げる内容だったが、12月15日までの予算を手当てするもので、クリスマス直前に再び政府機関が閉鎖されるリスクにつながるとしてホワイトハウスと民主党から批判を浴びた。

議会が17日までに合意できなければ、米国はデフォルトに陥って米金融セクターが機能しなくなり、世界経済を脅かす可能性がある、とアナリストは警告する。

財務省の報道官は、フィッチ・レーティングスが米国の格付けを引き下げる可能性がある「ウォッチ・ネガティブ」に指定したことについて、米国がデフォルトを目前にしていることを議員に再認識させるものとの見解を示した。

報道官は「(フィッチの)発表は、議会がわが国経済が直面しているデフォルトの脅威を取り除くため早急に行動する必要性を反映している」と述べた。

オバマ大統領は15日、ベイナー議長は党員をコントロールできないと指摘。WABCに対し「事態は解決されると考えているが、あまり時間はない」と語った。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below