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[東京 21日 ロイター] - 民主党の長妻昭氏は21日の衆議院予算委員会で、みずほ銀行の佐藤康博頭取を参考人として招致するよう要請した。畑中龍太郎金融庁長官も交えて議論する必要性を主張した。長妻氏は、みずほ銀行が提携ローンを通じた暴力団組員らへの融資を放置していた問題で、融資の情報が担当役員止まりだったとしていた当初の報告を一転し、当時の頭取にまで情報が上がっていたと訂正した経緯について説明を求めたい考え。理事会での協議を経て決める。 長妻氏は、みずほ銀のコンプライアンス委員会や取締役会で、問題となる融資について8回にわたり資料が提出されていたとし「容易に金融庁は会議資料を調べればわかったはずだ」と指摘。「予算委員会でもみずほ銀行の佐藤康博頭取を参考人として呼んで、金融庁長官も呼んだ上で、諸々の問題の議論をしたい」と述べた。 金融庁検査が不十分だったのではないかとの批判が出ている点について、麻生太郎財務・金融相は「限られた時間と人数で対象となる金融機関の説明の裏付けを、必要な範囲ですることになっている」と説明した上で「真摯に受け止めて、検査の質的向上に取り組まないといけない」と述べた。