(内容を追加しました)
[東京 21日 ロイター] - 安倍晋三首相は21日午後の衆議院予算委員会で、デフレ脱却はまだ道半ばであり、2%の物価安定目標がデフレマインドから抜け出すには必要だとの認識を示した。
前原誠司委員(民主)の質問に答えた。
安倍首相はデフレは15年間続いたとし、デフレマインドを取り除くのはそう簡単ではないと指摘、だから(民主党の時の1%ではなく)2%の目標が必要だったと語った。
安倍首相はまた、デフレは貨幣的現象と現在でも考えるかとの古川元久委員(民主)の質問に「デフレは貨幣現象でもあるが、三本の矢があって初めてデフレマインドは払しょくできる」との見方を示した。
社会保障と税の一体改革で消費増税への道筋があったから、財政ファイナンスとみられることなく異次元緩和ができたのではないかとの質問には「デフレ脱却へ向け、どちらにしろ三本の矢はやっていた」と指摘。消費増税の判断は今の経済状況がなければできなかったし、われわれの政策によって消費増税の判断ができたと答えた。