October 24, 2013 / 11:28 PM / in 6 years

UPDATE 1-米の諜報行為、信頼関係の裏切りで容認できず=メルケル独首相

(内容を追加しました)

[ブリュッセル/ワシントン 24日 ロイター] - メルケル独首相の携帯電話の通話が米情報機関に盗聴されていた疑いが浮上するなか、同首相は、米国の行為は信頼関係の裏切りで容認できないとした上で、米政府との情報共有のあり方を見直す必要もあり得るとの考えを示した。

首相は記者団に対し、オバマ大統領との前日の電話会談では、同盟国間の信頼が重要であり、そのような信頼を再構築する必要があると伝えたとした上で、「友人同士の間では、たとえそれが誰であっても監視するような行為はまったく受け入れられない」と語った。

さらに「欧米間における情報セキュリティに関し、どのような取り決めや透明性が必要なのかが問われている」と述べた。

こうしたなか、ホワイトハウスのカーニー報道官は、疑いがもたれているあらゆる特定の情報活動について公の場で論評することは控えるとした上で「オバマ大統領は、米国がメルケル首相の通話を現在監視しておらず、将来において監視することはない旨、メルケル首相に伝えた」と述べた。この発言は過去に関する言及がないことから、過去における盗聴は否定しなかったとも捉えられている。

今回浮上した疑惑により、欧州連合(EU)・米国間の自由貿易協定(FTA)に関する協議に支障が出ると指摘する政治家もいる。

ドイツの最大野党・社会民主党(SPD)のガブリエル党首は欧州の市民の権利が侵害される恐れがあるのであれば、協議継続は想定し難いと指摘した。

一方、ローラント・ポファッラ首相府長官はより慎重な姿勢で、双方の情報機関の協力に関するルールを設定するような合意を米政府に求めると述べた。

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