October 30, 2013 / 9:58 AM / 7 years ago

UPDATE 2-任天堂 、中間期232億円の営業赤字に 「WiiU」苦戦

(会見の内容を加えました)

[大阪 30日 ロイター] - 任天堂 は30日、2013年4─9月期の連結営業損益が232億円の赤字(前年同期は291億円の赤字)になったと発表した。連結売上高は前年同期比2.2%減の1965億円。欧米で新型ゲーム機「WiiU」を値下げしたことや、販売管理費が増加したことなどが主因。通期の業績予想は据え置いた。

大阪市内での記者会見で岩田聡社長は、「コミットメント」として掲げる通期営業利益1000億円(前期は364億円の営業赤字)の計画について、「年末商戦の結果次第だ」としたうえで、「達成できるように全力を尽くす」と述べた。

中間期業績は円安の影響で為替差益が183億円発生。経常損益は12億円の黒字(同472億円の赤字)、当期損益は6億円の黒字(同279億円の赤字)と改善した。14年3月期末時点の想定為替レートは、ドル/円が90円、ユーロ/円が120円で、それぞれ据え置いた。

通期のハード販売計画は、「WiiU」が900万台、「3DS」は1800万台、据置型ゲーム機「Wii」は200万台とそれぞれ据え置いた。

<「3DS」は堅調>

岩田社長は会見で「3DS」の販売は「先の展望がかなり見えるようになった」と分析。半面、「WiiU」は「期がはじまった時よりも状況は厳しいといっていい」との見方を示した。

「3DS」については10月に発売した「ポケットモンスターX・Y」といった有力ソフトの投入で、年末商戦の販売は「それほど大きな不安は持っていない」と指摘した。

一方で、「WiiU」は、有力ソフトとのセット販売や周辺機器の投入など「(顧客への)提案がそろったとしても結果が見えていない。まさにこれからだ」と述べ、現時点では予断を許さない販売状況にあるとの認識を示した。

また、「WiiU」の逆ざやの解消時期を巡っては、為替動向や、海外での値下げの影響などもあり「単純なシナリオではなくなっている」と述べた。 

通期の営業利益予想は、トムソン・ロイターのスターマイン調査がまとめたアナリスト22人の予測平均値669億円を49.2%上回っている。今期の連結売上高予想は前期比44.8%増の9200億円、経常利益は同8.6倍の900億円、当期利益は同7.7倍の550億円の見通し。

長田善行 編集; 宮崎大

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below