December 13, 2013 / 7:09 AM / 6 years ago

シドニー外為・債券市場=豪ドル下落、中銀総裁発言受け

[東京/シドニー 13日 ロイター] - 13日のシドニー外国為替市場では豪ドルが売りの標的となった。オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)のスティーブンス総裁が、豪ドルの下落が望ましいとの認識を再び示したことを嫌気した。

総裁は、豪ドルの特定の目標相場はないとしながらも、0.95米ドルよりも0.85米ドルのほうが妥当な水準だと述べた。

すでに豪ドルに弱気になっていた相場は、総裁の発言を受けて豪ドルの対米ドル相場 を3カ月超ぶりの安値水準に押し下げられた。前日1%超下げた豪ドルはこの日1豪ドル=0.8910米ドルまで下落した。直近では0.1%安の0.8922米ドル。

直近の下値支持線は8月に付けた安値である0.8848米ドル。

シドニーのJPモルガンのストラテジスト、サリー・オールド氏は「これらのコメントが、既に流動性低下の兆候を示している年末の市場において、豪ドル/米ドルの一段の下落余地を切り開くのは明らかだ。相場は直ちには0.85米ドルの水準に引き寄せられないかもしれないが、政策当局者が適当と見なすかもしれない豪ドル相場のおおまかな水準が幾分明瞭になる」と説明した。

日銀が超緩和的な金融政策を維持する意向である中、円がキャリートレードの資金調達通貨に返り咲くとみる向きは多い。しかし今回投資家はキャリートレードでの投資の対象としては、高利回り通貨として知られる豪ドル、インドルピー、インドネシアルピアを敬遠し、シンガポールドルや人民元の安定感を好んでいる。

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