January 22, 2014 / 6:37 AM / 6 years ago

東京株式市場・大引け=小幅続伸、日銀会合で売買交錯

[東京 22日 ロイター] - 
日経平均        
終値           15820.96    +25.00
寄り付き         15749.01          
安値/高値        15631.41─15870.53    
        
TOPIX        
終値            1299.63    +3.68
寄り付き          1294.5    
安値/高値         1287.17─1303.12    
        
東証出来高(万株)    266414          
東証売買代金(億円)    24539.67    

    
東京株式市場で日経平均は小幅続伸。日銀金融政策決定会合の結果を受けて、一時的に指
数が上下に振れる場面はあったが、積極的にポジションを傾ける動きは限られ、全般は方
向感に乏しい展開となった。一方、個人中心に個別株物色の意欲は強く、底堅さは継続。
国際通貨基金(IMF)による世界経済の成長率予想引き上げや国内企業業績の上振れ期
待も、支援材料という。
    
    前日の米国株がまちまちとなり、手がかり材料に欠けるなか、外為市場での円安一服
感が重しとなり、朝方は主力輸出株を中心に売りが先行。前日に先物主導で裁定買いを積
み上げた反動からファーストリテ やソフトバンク など指数寄与度の大き
い銘柄も売られ、上値を抑えた。
    
    日銀は22日の金融政策決定会合で、資金供給量(マネタリーベース)を年間60兆
─70兆円増やす金融政策の維持を全員一致で決定。昨年10月に決めた「経済・物価情
勢の展望(展望リポート)」の中間評価では、2015年度にも2%の物価安定目標が達
成できるとのシナリオを維持した。
    
    金融政策の据え置き決定後は、外為市場で一時1ドル104円割れとドル安/円高が
進行。連動して日経平均も下げ幅を拡大し、一時164円安となった。ただ、下値を売り
込む向きは限られ、ドル/円の切り返しとともに日経平均もプラス圏を回復。日銀がリス
ク要因として「日本経済をめぐる不確実性は引き続き大きい」との表現を削除したことを
評価する声もあった。
    
    東証マザーズやジャスダックなど新興株は堅調さを維持しており、個人マネー流入が
地合いの底堅さにつながっているという。ただ、きょうの市場の関心は引け後に予定され
ている黒田日銀総裁の会見に向けられており、「積極的に上値を買う地合いではなく、基
本的にはもみあいだ。方向感が出始めるのは、国内企業決算を確認してから」(東洋証券
・ストラテジストの土田祐也氏)との声が出ていた。
        
    個別銘柄では、ボルテージ がストップ高比例配分。2013年7─12月期
の業績予想を上方修正し、連結当期損益を1億円の赤字から1億円の黒字へと引き上げた
ことが好感された。東京製鉄 は反発。21日に発表した2014年3月期第3・
四半期(13年4―12月期)決算で当期損益が14億2600万円の黒字に転換したこ
とを好感した。
    
    半面、ルネサスエレクトロニクス は4日ぶりに反落。一部で国内で5400
人の人員削減に踏み切ると報じられたが、構造改革の進展を評価する買いは入らず、出尽
くしとなった。

    東証1部騰落数は、値上がり851銘柄に対し、値下がりが759銘柄、変わらずが
168銘柄だった。

    

 (杉山容俊)

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