February 5, 2014 / 9:23 PM / 5 years ago

メキシコを「A3」に格上げ、経済改革が成長見通しを強化=ムーディーズ

[メキシコ市 5日 ロイター] - 格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは5日、メキシコのソブリン格付けを「Baa1」から「A3」に引き上げた。ペニャニエト大統領が推し進める一連の経済改革が成長見通しなどを下支えすることが見込まれるとした。格付け見通しは「安定的」。

格上げを受け、メキシコの通貨ペソ と主要株価指数 はいずれも上昇に転じた。

ムーディーズは、メキシコ議会を昨年通過した一連の経済改革が「潜在的な成長見通しや財政のファンダメンタルズ(基礎的条件)を強化する」との見方を示した。

中南米諸国でA水準に格付けされているのはこれまでチリのみだったが、今回の格上げでメキシコが2カ国目となった。

ムーディーズのシニアクレジットアナリスト、マウロ・レオス氏はロイターに対し、今後2、3年はメキシコの格付けを大幅に再変更することは想定していないと語った。

格上げを受け、ペニャニエト大統領は「メキシコに対する世界の信頼感は拡大している」と述べ、国内エネルギー・通信セクターの包括的改革が競争促進や成長押し上げにつながることに期待を表明した。

ゴールドマン・サックス(ニューヨーク)の中南米担当シニアエコノミスト、アルベルト・ラモス氏は「メキシコの格上げは実に妥当であり、当局が昨年進めた大規模な構造改革に対する評価を反映した部分が大きい」との見方を示した。

メキシコをめぐっては、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)も12月に外貨建て長期ソブリン格付けを「BBBプラス」に1段階引き上げた。

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