February 6, 2014 / 6:27 AM / 7 years ago

〔金利マーケットアイ〕国債先物は反落、長期金利0.610%に上昇

[東京 6日 ロイター] -

〔金利マーケットアイ〕

<15:19> 国債先物は反落、長期金利0.610%に上昇

6日の国債先物は反落。前場は前日の米債安を受けて売りが先行。30年債入札に絡んだ調整圧力も上値を重くする要因となった。後場は入札が懸念されていた30年債入札が不調だったため、先物周りから超長期ゾーンにかけて売りが優勢となる場面があった。中盤以降は需給が悪くないことを反映して買い戻しが入り、下落幅を縮小した。現物債は、午前の取引で長期や20年ゾーンを中心に軟調。入札絡みの持ち高調整目的の売りが出た。午後の取引では入札後に利回りに上昇圧力がかかったが、30年債で1.6%まで利回りが上昇すると、最終投資家からの押し目買いが入った。

国債先物中心限月3月限の大引けは、前営業日比8銭安の144円80銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.5bp上昇の0.610%。

<15:08> 岩田日銀副総裁発言に反応薄、「不明な点クリアになった」の声も

岩田規久男日銀副総裁の宮崎市内での会見内容に、円債市場は反応薄。グロスベースの国債買入れや、BEIに触れたことで、「不明な点がクリアとなり、目新しさが多少ある。ただ、追加緩和へのインプリケーションが高まるなどマーケットインパクトは限られた」(国内金融機関)との見方が出ていた。

一部の市場参加者からは「グロスベースの国債買入れ、市場の誤解招くとの配慮足りなかったかもしれない」との発言について、「今年に入り、グロスでの日銀の買い入れペースが昨年末と比べて落ちてきているため、マーケットでは、グロスでの買い入れ額7兆円程度を重視するのか、最終的な残高を重視するのか混乱がみられた。日銀所有の残存年限が延びたので、今年に関しては償還のペースが少なくなったため、残高をターゲットにもっていくための必要買い入れ額は減ることになる点が、クリアになった感じだ」(同国内金融機関)との声が聞かれた。

また、「BEIは、データ蓄積多い5年物をより重視」という発言に注目する市場参加者もみられた。市場では「日銀は、昨年から発行が再開された10年の新しい物価連動債を見ているのか、残存5年の従来の物価連動債を見ているのか気になっていたが、この点もクリアになったようだ」(同国内金融機関)との指摘がみられた。

<14:15> 円債市場は底堅い、30年債入札ショック一巡で押し目買い優勢

円債市場は底堅い。入札が懸念されていた30年債入札が不調だったため、先物周りから超長期ゾーンにかけて売りが優勢だったが、「足元では買い戻しが入り、国債先物は下落幅を縮小、10年、30年といった超長期/長期ゾーンでは押し目買いが優勢になっている」(国内証券)との見方が出ており、ひとまず30年債入札のショックは一巡したとの声が聞かれた。また、30年債利回りで1.6%まで売られた段階で、「生保など最終投資家は押し目買い意欲を示したもようだ」(同国内証券)との指摘がみられた。30年債入札結果の募入最高利回りは1.6%ちょうどだったことも影響しているとみられている。

  <12:55> 30年債入札結果でテール28銭、国債先物は下値模索

財務省が午後零時45分に発表した30年利付国債(41回リオープン、表面利率1.7%)の入札結果によると、最低落札価格は102円00銭、平均落札価格は102円28銭で、最低落札価格と平均落札価格の開き(テール)は28銭と昨年6月以来8カ月ぶりの水準に拡大。また、応札倍率は3.43倍(前月3.34倍)となった。

市場では、入札結果について、「不調」(外資系証券)との評価が出ている。

入札結果を受けて、国債先物は一時下値を模索。中心限月3月限は一時前日比21銭安の144円67銭と日中安値を付けた。

<12:39> 3カ月物国庫証券最高落札利回りが低下、事前予想と一致

財務省が午後零時35分に発表した3カ月物国庫短期証券入札では、最高落札利回りは0.0501%と前回(0.0510%)に比べて小幅低下した。平均落札利回りは0.0493%。最高落札利回りは事前予想と一致した。市場では「しっかりした入札結果だ。7日に日銀買い入れオペに対する期待も入札を支えた」(国内金融機関)との見方が出ていた。

<11:25> 翌日物は0.07─0.071%、3カ月物証券入札の落札0.05%付近か

午前の短期金融市場で、無担保コール翌日物は0.07─0.071%を中心に取引された。主な取り手は地銀、信託、証券などで、一部0.075%で調達する動きが見られた。国債発行要因で当座預金残高は2兆3800億円減少する見通しで、前日に比べて地合いはしっかり。大手行は0.06─0.065%で調達意欲を示し、0.065%で一部調達した。ユーロ円3カ月金利先物は底堅い。

財務省が午後零時35分に発表する3カ月物国庫短期証券入札結果で、最高落札利回りは0.05%付近と前回(0.0510%)並みの水準が予想されている。0.05%割れに対する警戒感があるが、前日の6カ月物入札を順調にこなした安心感に加えて、7日にも予想される日銀買い入れに対する期待が入札を支えそうだ。

<11:05> 国債先物が反落で前引け、長期金利0.605%に上昇

国債先物中心限月3月限は前日比10銭安の144円78銭と反落して午前の取引を終えた。前日の米債安を受けて売りが先行。30年債入札に絡んだ調整圧力も上値を重くする要因となった。もっとも、引き続き良好な需給環境が相場を下支えている。今夜の欧州中央銀行(ECB)理事会、7日の1月米雇用統計と続くイベントが意識され、様子見ムードが広がった。

現物市場は、長期や20年ゾーンを中心に軟調。入札絡みの持ち高調整目的の売りが出た。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1bp高い0.605%に上昇。

<10:45> 入札の30年債は利率1.7%、41回債リオープン発行

財務省は午前10時半、30年債入札を通告した。表面利率は1.7%で、第41回債リオープン発行となる。発行予定額は5000億円と前月債(6000億円)から減額となる。

午前の取引で30年債は、入札日にもかかわらず底堅い展開。30年第41回債利回りは前日比変わらずの1.580%で推移している。

SMBC日興証券・シニアクオンツアナリストの山田聡氏は、入札について「1.6%割れの水準に、絶対水準を重視する投資家による実需の買いは期待しにくい。カーブ上の割安感も薄れつつある。日銀買い入れで需給が引き締まっているため、一定のショートカバーニーズがあると思うが、それだけで5000億円の発行額が埋められるか疑問が残る。ある程度テールが流れるリスクを意識しておきたい」として、やや慎重な見方をしている。

<10:05> 本邦勢の外債投資は前週1.8兆円売り越し、米金利低下でやれやれ売りも

財務省が発表した1月26日─2月1日の対外及び対内証券売買契約等の状況 (指定報告機関ベース)によると、対外中長期債投資は1兆8158億円の売り越しとなった。売り越し額は13年9月29日─10月5日(2兆2266億円)以来、約4カ月ぶりの大きさとなった。本邦勢による大幅な外債売り越しは、米国債の償還要因が大きく影響したとみられている。

本邦勢は、米10年債利回りが2.5─2.8%付近の低位で推移していた昨年10─11月の2カ月間に外債を約3.5兆円買い越している。銀行勢を中心に、リスクオフを背景にした今回の米金利低下局面で「損を抱えた外債のポジションを落とす、いわゆる『やれやれ売り』の動きがあったのではないか」(複数筋)との指摘もある。

外債の売却資金を「期間が短い国庫短期証券で運用している可能性もある」(国内金融機関)との観測が出ている。

<09:00> 国債先物は反落で寄り付く、米債安や入札前の調整圧力

国債先物中心限月3月限は前日比8銭安の144円80銭と反落して寄り付いた。前日の米債安を受けて売りが先行。30年債入札を前にした調整圧力も上値を重くする要因。

30年債利回りは今週の取引で1.6%割れの水準まで低下して水準的な投資妙味が薄れ、入札に対して慎重な見方が出ている。しかし、日銀買い入れで需給が引き締まっており、「最終的に無難にこなしてしまうのではないか」(邦銀)との見方が出ている。

<08:30> 翌日物は0.07%付近、地銀・信託・証券が調達

無担保コール翌日物は0.07%付近で取引されている。主な取り手は地銀、信託、証券など。大手行は0.065%で調達意欲を示している。資金需給は国債発行要因で大幅な不足地合いで、日銀当座預金残高は2兆3800億円程度減少する見通し。前日に比べて「0.065%の出合いが少ない分、実需ベースの地合いはしっかりとしている」(国内金融機関)という。

日銀によると、朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は107兆5000億円、準備預金残高は85兆2000億円程度となる見込み。

<07:05> 翌日物は0.07%中心か、当預残107.5兆円程度見込み

無担保コール翌日物は0.07%を中心に取引される見通し。資金需給は国債発行要因で大幅な不足地合い。日銀当座預金残高は2兆円超の減少が予想されている。 朝方は資金調達意欲がしっかりと示される場面もありそうだが、高水準の当座預金残高で資金余剰感は変わらない。「5日のトムネ取引を踏まえ、0.07%付近から取引が始まるのではないか」(国内金融機関)という。

5日の翌日物加重平均金利(速報ベース)は、前営業日比0.002%低い0.080%となった。

日銀が朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は5日に比べて2兆4000億円減の107兆5000億円程度になる見込み。残り所要積立額は2900億円。

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