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ECBは政策手段幅広く討議、3月見通し控え追加措置見送り=ドラギ総裁

[フランクフルト 6日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁は6日、理事会後の会見で、政策上のあらゆる選択肢をめぐり幅広い討議を行ったとしたうえで、来月発表する最新の経済見通しを待ち、今回は新たな措置を見送ることを決定したと語った。

ドラギ総裁は「今回行動しなかった理由は、状況が複雑であるため、一段の情報収集が必要であるところが大きい」とし、「ユーロ圏経済に関するスタッフ予想が3月初旬に発表され、初めて2016年の見通しが盛り込まれる。われわれが分析に利用する情報において、これは重要な変化だ」と述べた。

総裁は、この日の政策手段をめぐる討議には国債買い入れの不胎化オペ打ち切りも含まれていたとしたうえで、「ECBが検討している多くの選択肢のひとつに過ぎない。われわれはすべての手段について幅広く討議した」と語った。

そのうえで、何らかの措置を実施する時が来れば、ECBは「行動する用意がある」と言明。どの政策措置を用いるかについては、今後の動向次第とした。

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