February 25, 2014 / 3:17 AM / 6 years ago

訂正(24日配信)-上海外為市場=人民元、対ドルで続落 中国がホットマネー対策強化との観測

(24日配信の記事で、英文の訂正により本文2段落目の「2%」を「0.2%」に訂正します)

[香港 24日 ロイター] - 週明け24日中盤の上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで続落。中国人民銀行(中央銀行)がこの日朝公表した対ドル基準値は、5営業日連続で元安水準に設定された。

この間の基準値の下落幅は0.2%(訂正)を突破。ドルの対主要通貨バスケットの上げ幅を上回り、当局が利ザヤ狙いのホットマネーを抑えるため、対策を強化しているとの観測が高まっている。  

2013年の元相場は、他の新興市場通貨の下落にもかかわらず3%超上昇。ここ数カ月間は、比較的安定した通貨として、国内金利上昇と相まって魅力がさらに高まり、先高感を背景にした投機筋の元買いをあおっていた。

UBSは、13年の中国の外貨準備高増加額4330億ドルのうち、対中直接投資(FDI)を除く広義のホットマネーが1500億ドル含まれると推計している。

ただ、中国経済に減速の兆しが出ていることは、ここ数週間、世界でも有数の傾きを示していた元買いドル売りのポジションが転換する契機となった。   

24日は一時1ドル=6.0990元(21日終値は6.0914元)まで下落。人民銀はこの日の基準値を6.1189元に設定した。  

国内市場での下落幅は国有銀行の影響力を背景に抑えられているが、オフショア市場では激しい売り圧力にさらされている。

21日は0.4%安で、2011年10月以来の大幅下落となった。  

ただ、先週の大幅下落にもかかわらず、対中FDIの規模の大きさや、中国が抱える巨額の経常黒字を踏まえ、今後、急激に下落が進むと予想するアナリストはいない。  

また、元の急激な下落は、元を国際取引通貨に育てようとする当局の取り組みと相反する。  

トレーダーらによると、オフショア市場での元の下落は、デリバティブ市場を経由した元買いポジションの積み上がりによっても増幅された。デリバティブ市場は先週から圧力にさらされ、一部銀行は手じまいを迫られた。  

三菱東京UFJ銀行のクリフ・タン氏は「(元安は)マクロ経済とは無関係だ」と指摘。長期的なトレンドは依然、元高だとした上で、「かなり過小評価されている」と分析した。

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