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世界株安こうみる:株安進めば緩和期待高まる、日経1万4000円は維持=BNPパリバ証 丸山氏
2014年3月14日 / 02:17 / 4年後

世界株安こうみる:株安進めば緩和期待高まる、日経1万4000円は維持=BNPパリバ証 丸山氏

[東京 14日 ロイター] -

<BNPパリバ証券 日本株チーフストラテジスト 丸山俊氏>

株安の背景は、前日発表された一連の中国経済指標の下振れと、ウクライナ情勢に対する警戒感の高まりだ。きょうのケリー米国務長官とロシアのラブロフ外相との会談で、16日のクリミアでの住民投票が延期、ないしは取り止めになるかどうかが注目され、週末にかけて緊張感が強まっている。ただ、住民投票が実施される可能性が高い。

住民投票ではクリミアのロシア編入が承認されるだろう。住民投票後にロシアが軍隊の一部を撤退させるなどの解決の糸口を探るようなスタンスを示せば、きょう、あすにも一触即発との緊張感が後退し、下げ過ぎた株価はいったんリバウンドを試すとみている。

今後、地政学的な問題がどうなっていくか予見しづらいが、基本的にはウクライナ内での分断統治という形になっていくのではないか。緊張固定化となればマーケットのかく乱要因にはならなくなっていくが、問題が解決するわけではなく、懸念はくすぶり続けるだろう。

米ロの会談がうまくいかなかった場合、短期的に緊張が高まる可能性はあるが、日経平均が1万4000円を下回ることはないとみている。前日の米経済指標は好調で、米景気の持ち直しが株価を支えるほか、国内では株安を受けて4月以降の追加緩和期待が否応なく高まっていく。緩和含みで日経平均1万6000円との目線はまだ残っている。

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