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東京外為市場・午後3時=ドル101円後半、実需や公的機関投資家のドル買い観測で底堅い
2014年3月14日 / 06:37 / 4年後

東京外為市場・午後3時=ドル101円後半、実需や公的機関投資家のドル買い観測で底堅い

[東京 14日 ロイター] -   
  
         ドル/円   ユーロ/ドル   ユーロ/円 
 午後3時現在 101.66/68  1.3847/51  140.78/82
  正午現在   101.74/76  1.3861/65  141.03/07
 午前9時現在 101.77/79  1.3863/67  141.09/13
 NY午後5時 101.81/84  1.3867/69  141.28/32
    
    午後3時のドル/円 は、前日のニューヨーク市場午後5時時点に比べてや
やドル安/円高の101円後半。正午すぎに日経平均先物が下げ基調を強めるとつれ安と
なった。ただ、朝方から実需のドル買いが断続的に流入したほか、公的機関投資家とみら
れるドル買いも入ったとされ、ドル/円は底堅かった。
    
    前日の海外市場では、米国の2月小売売上高や週間の新規失業保険申請件数が市場予
想に比べて良い内容となり、ドル/円は102.80円まで上昇した。しかし、ウクライ
ナ情勢に対する懸念が高まり、ダウ工業株30種 などが大幅安になると101.5
4円まで下落した。
    
    東京市場に入ると、ドル/円は101円後半でもみあった。日経平均は大幅安となっ
たが、実需筋は「朝から全部買い」(邦銀)の勢いでドル買いを入れていたという。その
勢いは「約定はするが、機械に入力できない状態が続いた」(同)ほどだったとされる。
    
    実需の買いも正午まででほぼ一巡。正午すぎに日経平均先物が下げ基調を強めると、
ドル/円は101.60円まで下落した。しかし、日経平均が一時500円を超える下げ
となるなかでもドル/円は値を保った。
    市場では「年度末需給をにらんで公的機関投資家と思われるドル買い/円売りが入っ
ているようだ」(金融機関)との声が出ていた。
    
    あおぞら銀行・市場商品部の諸我晃為替マーケットメイク課長は、クリミア半島で1
6日に予定されているロシアへの編入の是非を問う住民投票を控え「その前はドル/円の
大きな買い戻しは難しそうだ」と話す。
    そのうえで「前日の海外市場ではドル、円がいずれも買われたが、株がかなり下げて
米金利も大きく低下したのでドル/円でも円買いが先行した。米経済指標が悪くないとし
ても、金利や株の環境が変わらないとドル/円の上値は重くなりそうだ」とみている。

    米国のケリー国務長官は13日、ウクライナ南部のクリミア自治共和国でロシア編入
の是非を問う住民投票が予定通りに16日に実施されれば、米国と欧州連合(EU)は1
7日に「一連の重大な措置」を発動させると述べた。
    ケリー国務長官は議会公聴会で、14日にロンドンで予定されているロシアのラブロ
フ外相との会談を通して、制裁も含むこうした措置の発動を回避することを望んでいると
発言。ただ、「問題解決に向け進展の余地が見られなければ、用意されている選択肢に従
い、欧州、および米国は非常に重大な措置を導入する」と述べた。

 (和田崇彦)

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