March 18, 2014 / 2:42 AM / 6 years ago

UPDATE 2-中国浙江省の不動産業者、破綻の危機 負債5億ドル以上=地元紙

(内容を追加しました)

[上海 18日 ロイター] - 中国浙江省・奉化市の当局者は、同市の不動産開発会社、浙江興潤置業投資が破綻の危機に瀕しているとの一部報道を確認した。

中国新聞社が17日、匿名筋の情報として報じたところによると、浙江興潤置業投資は、銀行や個人に35億元(5億6652万ドル)の負債がある。経営者は違法な資金調達で身柄を拘束された。

同社は国内15行に24億元の債務があるほか、個人投資家98人から違法に資金を調達した疑いがあるという。

野村証券のZhang Zhiwei氏はリポートで「われわれが知る限り、破綻の危機にある不動産開発会社としては近年最大規模の会社だ」と指摘。「今後、取引が減り、キャッシュフローの状況が厳しくなるにつれ、さらに多くの不動産開発会社が同じような圧力に見舞われるだろう」と述べた。

中国では、企業の破綻や銀行融資の返済不履行は珍しくないが、今回のケースは負債残高が多いことに加え、今月7日には国内社債市場で初のデフォルトが発生しており、市場に動揺が広がる可能性がある。

同社からのコメントはとれていない。

この報道を受け、午前の上海株式市場では、不動産株指数 が0.6%安。保利房地産 は2.7%下げている。不動産開発業者の社債も下落している。

ある市当局者は、同社の経営が悪化しているとの中国新聞社の報道を概ね確認したが、負債額は誇張されていると指摘。

別の市当局者は、経営者と経営者の息子の双方が違法な資金調達で身柄を拘束されたことを明らかにした。

現在、市の担当者が中国建設銀行 、上海浦東発展銀行 の代表と、債務処理について協議しているという。

浙江興潤置業投資、建設銀行、浦東発展銀行のコメントはとれていない。

申銀万国証券の債券アナリストによると、浙江省では、投機的な取引の影響で住宅価格が急落しており、省内の不動産業者は1年以上前から業績が低迷している。

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