May 19, 2014 / 12:06 PM / 5 years ago

UPDATE 1-ドイツ銀行が110億ドル増資、カタール王族が主要株主に

(内容を追加しました)

[フランクフルト 19日 ロイター] - ドイツ銀行 は18日、カタール王族に対する株式割当などによる80億ユーロ(110億ドル)の自己資本増強に乗り出した。   カタール王族のシェイク・ハマド・ビン・ジャーシム・アルサーニ氏が支配する投資会社は、ドイツ銀行から17億5000万ユーロの株式を引き受けた。同行はさらに株主割当で63億ユーロを調達する。

同行は増資によって投資銀行部門の強化が可能になり、特に英バークレイズ やスイスのUBS などの競合相手が米国から撤退した後の空白を埋めたい考えだ。

米国で一流バンカーを採用するほか、ドイツと欧州ではリテール部門の設備更新に3年間で2億ユーロを投入し、大手法人顧客を支援するためにアドバイザーを最大100人採用するなど成長加速計画に力を入れる。さらに主要新興国市場では富裕層資産運用チームを3年間で15%増強することを目指すという。

関係者によると、カタール側は取締役のポストを要求していない。特別な手数料の支払いもなく、「他の株主と同じ扱い」としている。

増資によって同行の普通株Tier1自己資本比率はことし第1・四半期末時点の9.5%から11.8%に上昇する。

ドイツ銀行は22日に年次株主総会を控えており、巨額の増資で株式の希薄化が見込まれるため、株主からは不満の声が上がる可能性もある。

19日の序盤取引でドイツ銀行の株価は一時2.3%安となり、2013年4月以来の安値をつけた。

欧州中央銀行(ECB)は域内銀行の資産の質審査を実施しており、ドイツ銀行はこれに間に合わせる形で自己資本比率の引き上げが可能となる。

同行の共同最高経営責任者(CEO)、アンシュ・ジェイン氏は、増資は規制当局の要請で行うものではないと言明した。

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