September 3, 2014 / 6:33 AM / 5 years ago

〔金利マーケットアイ〕TB落札利回りは8年7カ月ぶり低水準、業者間で0.001%に低下

[東京 3日 ロイター] -

〔金利マーケットアイ〕

<15:25> TB落札利回りは8年7カ月ぶり低水準、業者間で0.001%に低下

新発3カ月物国庫短期証券(TB、477回債)入札で、最高落札利回りが0.022%と前回(0.0381%)に比べて急低下し、3カ月物として政府短期証券(FB)で発行していた2006年2月以来、約8年7カ月ぶりの低水準となった。市場筋によると、落札不明額が約3.7兆円に上ったもよう。前週末の日銀買い入れをきっかけに需給引き締まり感が意識される中、期末に向けて余剰資金を潤沢に抱える銀行勢の買い需要が強まったとみられている。

新発3カ月物利回りは入札結果発表後の業者間取引で、一時0.001%まで低下。入札で在庫を確保しきれなかった業者からショートカバーの動きが強まった。市場では期末に向けて銀行勢の需要が強まれば、利回りが一時的にマイナスの水準に低下する可能性も否定できない」(国内金融機関)との見方が出ている。

無担保コール翌日物の加重平均レートは0.06%台後半と前日(0.070%)をやや下回る見通し。朝方から地銀・信託などが0.063─0.064%付近、大手行が0.06─0.061%で調達。前日同様、試し取りが観測された。

<14:40> 国債先物は底堅い、谷垣氏の幹事長就任で消費再増税の思惑も

国債先物は底堅い。短国利回りに再び低下圧力がかかったことや、午後に発表された内閣改造人事で、官房、財務、外務などの主要閣僚がそろって留任となり「政策の連続性が保たれるとの観点で、波乱なく、かつ無難な布陣」(大和証券・チーフエコノミストの永井靖敏氏)と受け止められ、買い戻しを誘った。中心限月9月限は一時前日比2銭高の146円18銭と小幅高まで買われた。現物市場も長期・超長期ゾーンに銀行など国内勢の買いが観測されている。

市場では、内閣改造・党役員人事について「党幹事長の谷垣氏就任で、消費再増税の推進力が高まったと判断。債券市場にとって少なくとも、ネガティブサプライズがなかったことで、押し目買いを誘った」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券・債券ストラテジストの稲留克俊氏)との見方が出ている。

<13:00> 新発3カ月物TBが0.002%で出合う、業者のショートカバーか

 新発3カ月物国庫短期証券(TB、第477回債)は、入札結果発表後の業者間で、一時0.002%で取引が成立した。入札での落札利回り(最高0.0220%、平均0.0204%)をから低下した。入札結果が市場予想に比べて堅調だったことから、入札で在庫を確保しきれなかった一部業者などから「ショートカバーが入った」(国内証券)とみられている。

<12:45> 3カ月物TBの最高落札利回り0.022%、8年7カ月ぶり低水準

財務省が午後零時35分に発表した新発3カ月物国庫短期証券(TB)入札の結果は、最高落札利回りが0.022%と前回(0.0381%)に比べて低下し、3カ月物として政府短期証券(FB)で発行していた2006年2月以来、約8年7カ月ぶりの低水準となった。

前週末の日銀買い入れをきっかけに需給引き締まり感が意識される中、期末に向けて投資家の買い需要が予想され、市場参加者から積極的な応札姿勢が示された。

<11:12> 国債先物は小幅続落で前引け、長期金利0.535%に上昇

長期国債先物は小幅続落で午前の取引を終えた。2日の米国市場で105円台にドル高/円安が進行し、債券安となった流れを引き継ぎ、短期筋からの売りが優勢になった。日経平均株価が堅調に推移したことも影響した。もっとも、想定されていた日銀オペが打たれると、買い戻しも入り、底堅さもみせた。現物債は中期ゾーン以降の利回りに上昇圧力がかかった。長いゾーンを中心にした銀行勢主体の益出しがみられた。自民党役員人事・内閣改造に関する複数の報道に対する反応は足元では限られた。日銀は3本建てで総額9000億円の国債買い入れオペを通告した。

前引けは長期国債先物中心限月9月限が前営業日比5銭安の146円11銭。10年335回債利回りは同1bp上昇の0.535%。

<11:05> 3カ月物国庫証券落札利回り、0.024─0.026%近辺か

財務省は3カ月物国庫短期証券(477回)入札を実施している。足元の入札前取引では出合いがみられていないが、気配は0.0175%オファー、0.0220%ビッド。最高落札利回りについて市場では「0.024─0.026%近辺を想定している。投資家の需要が不透明なため、業者としても積極的になりにくいことを反映した入札結果になるのではないか」(短資会社)との見方が出ていた。8月28日入札の前回の最高落札利回りは0.0381%だった。

3日午前の短期金融市場では、無担保コール翌日物は0.063─0.065%中心での取引。主な取り手は、信託、地銀。大手行は0.061%で少額の出合い。中心レートは前営業日と大きな変化はみられない。前日と同様に一部で試し取りが観測されており、加重平均金利が上昇することが見込まれている。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

<09:50> 長期金利が上昇、スティープ化圧力

長期金利が上昇。足元の10年335回債利回りは0.535%、10年334回債利回りは0.510%で推移。市場では「2日発表された米国の経済・景気指標が堅調だったことで、米国の利上げの前倒し観測が台頭し始めている。週後半に発表される雇用関連統計などの改善が想定されていることも影響している」(国内証券)との指摘が出ている。ドル高/円安が進行し、米債安を手掛かりとした銀行勢主体の益出しが優勢になっているとみられている。イールドカーブにはスティープ化圧力がかかるとの見方が出ている。

自民党役員人事・内閣改造に関しては「複数の報道によると、谷垣氏が幹事長に内定した。派閥の領袖を党三役に取り込むことで、党内での基盤を固め、長期政権への布陣をしいた印象を受ける。厚労相内定の塩崎氏は、成長戦略を進めるうえで評価されたもようだ。株式市場は早々に織り込んだようだが、債券市場の反応は今のところ限られている」(国内金融機関)との見方が出ていた。

<08:55> 国債先物は続落で始まる、円安/米債安で売り先行

長期国債先物は続落で始まった。9月限の寄り付きは前営業日比8銭安の146円08銭。市場では「2日の米国市場で105円台にドル高/円安が進行し、債券安となった流れを素直に引き継いでいる。短期筋が調整的な売りを先行させているようだ」(国内証券)との見方が出ている。もっとも、日銀オペへの期待があるため、「相場が需給面から崩れることは考えにくい。節目の146円接近とともに買い戻しが入り底堅く推移するのではないか」(同国内証券)との声が聞かれた。

<08:36> 翌日物0.063─0.065%中心、大手行は0.061%出合う

無担保コール翌日物は0.063─0.065%を中心にした取引となっている。主な取り手は、信託、地銀。大手行は0.061%で少額の出合い。市場では「中心レートは前営業日と大きな変化はない。前日と同様に一部で試し取りが観測されており、加重平均金利が上昇することが見込まれる」(国内金融機関)との声が聞かれた。

日銀によると、朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は150兆6000億円程度、準備預金残高は116兆1000億円程度となる見込み。

<07:15> 翌日物0.06%半ばが中心か、当預残150.6兆円見込み

無担保コール翌日物は0.06%台半ばを中心に取引される見通し。3日の資金需給は、税揚げや交付税特会借入の資金不足要因と、普通交付金払いと交付税借入期日の資金余剰要因が混在する。資金の出入りが激しいため、朝方を中心に資金調達意欲がしっかりと示される場面もありそうだ。もっとも、当座預金残高は150兆円規模の高水準を維持するとみられ、調達一巡後は落ち着いた展開が予想されている。

2日の加重平均金利(速報ベース)は、前営業日比0.002%上昇の0.070%となった。

日銀が朝方の金融調節を見送った場合、当座預金残高は2日に比べて横ばいの150兆6000億円程度となる見込み。残り所要積立額は1700億円。

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