September 12, 2014 / 7:14 AM / 6 years ago

シティ、個人業務売却にカードもセット 3メガなど応札=関係筋

[東京 12日 ロイター] - シティバンク銀行が進めている国内個人向け業務の売却で、12日に実施された1次入札に三菱UFJフィナンシャル・グループ など3メガ銀など10行近くが応札した。シティは、黒字事業の国内のクレジットカード事業も同時に売却する方針を応札企業に伝えた。複数の関係筋が明らかにした。

複数の関係筋によると、応札したのは、三菱UFJ、みずほフィナンシャルグループ 、三井住友フィナンシャルグループ 、りそなホールディングス 、三井住友トラスト・ホールディングス 、新生銀行 に加え、地銀大手など。シティは、提示された各行の金額や条件などを検討し、10月にも実施する2次入札に向けて3行程度に絞り込む見通しだ。

売却対象となる個人向け事業は、預金量約3兆6000億円。このうち、2兆円弱がドル建てとみられ、安定的な外貨調達が課題となっている邦銀にとって魅力の1つだ。ただ、事業としては、国内の33拠点と人件費が重荷になり、実質赤字となっている。

シティは赤字事業の売却を進めるために、クレジットカード事業の売却も応札各社に提示。クレジットカード事業は、会員数の拡大競争が激しくなっており、買収者にメリットがある付帯事業と位置付けた。クレジットカード事業だけの買収は認めない方針だ。

買収を検討している銀行は、個人向け事業がシティの海外ネットワークから切り離されば、顧客や預金が流失しかねないと懸念。顧客基盤を維持する方法などを検討し、買収のメリットを慎重に判断する。 (布施太郎)

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below