September 26, 2014 / 5:09 AM / 6 years ago

三菱東京UFJ、マレーシアで現地通貨建てイスラム金融融資へ

[クアラルンプール 25日 ロイター] - 三菱東京UFJ銀行 は、マレーシアでイスラム金融による現地通貨建て融資を手掛ける方針だ。現地法人であるマレーシア三菱東京UFJ銀行の西田直樹最高経営責任者(CEO)が25日、ロイターに対して明らかにした。

同CEOは、来年にライセンスを取得できる可能性があるとした上で、近い将来に業務を開始したいと述べた。ただ、会計システムなどの問題を解決する必要があるとした。

三菱東京UFJ銀行のイスラム金融融資は現在、マレーシアリンギ以外の通貨建てのみが認められており、米ドル建てが取引のほぼ全てを占めている。

三菱東京UFJ銀行は同日、日系商業銀行として初めて、円建てで25億円(2290万ドル)およびドル建てで2500万ドルのイスラム債(スクーク)を発行した。これは、6月に設定された5億ドル相当の多通貨イスラム債発行プログラムの一環。

国際的な大手行の中ではイスラム金融に対する関心が高まっており、米ゴールドマン・サックス が今月、初のイスラム債発行で5億ドルを調達したほか、仏ソシエテ・ジェネラル は今年、マレーシアでイスラム債プログラムを立ち上げた。

西田CEOは、今回のイスラム債発行がリンギ建てでなかった理由について、現段階でリンギ建てイスラム債を発行すれば、資金調達コストにネガティブな影響が及ぶ可能性があったためとした。

イスラム債は1年物で、内外の機関投資家に私募債として発行された。割当先や発行条件の詳細については明らかにされていない。調達資金は主に、マレーシアやサウジアラビアで拡大するイスラム関連事業に充てられる。

同CEOによると、三菱東京UFJ銀行は、日本企業にイスラム債を浸透させる取り組みの一環として、将来の発行では日本の投資家にもアプローチする方針だ。

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