[MURSITPINAR(トルコ) 6日 ロイター] - シリア北部で進撃を続ける過激派組織「イスラム国」が、トルコとの国境に近いクルド人地域の町コバニの東側の建物で旗を掲げたことが、ロイター・テレビの映像とトルコ軍当局者の話で明らかになった。
イスラム国はこれまでコバニ制圧を目指しクルド人兵士らと戦闘を繰り広げてきた。
トルコから撮影した映像には、イスラム国のものとみられる黒旗が、最近激戦があった場所の近くにある4階建てビルの上に掲げられているのが映っていた。
トルコ軍の当局者は、この旗がイスラム国のものだと述べた。