October 24, 2014 / 7:07 AM / 6 years ago

米主要港で貨物輸送に遅れ、年末商戦前に小売業大手に影響

[シカゴ/ロサンゼルス 24日 ロイター] - 米国で取扱貨物量が最大のロサンゼルス/ロングビーチ複合港で、輸送機器の不足などからコンテナ貨物の輸送が最大で3週間遅れており、年末商戦を前に小売業者が期日通りに商品を入荷できない事態に陥る可能性が生じている。

関係者3人によると、影響を受けているのは、米百貨店のJCペニー 、メーシーズ 、コールズ とノードストローム 、米アパレル業のアメリカン・イーグル・アウトフィッターズ とラルフ・ローレン など。

関係者1人によると、米小売最大手のウォルマート・ストアーズ は最近、混雑を避けるため、コンテナ300個の目的地をロサンゼルス/ロングビーチ港からオークランド港に切り替えた。

不足している輸送機器はコンテナを積載するシャーシと呼ばれるもの。ただ、全米小売業協会(NRF)が出した声明によると、労使交渉の長期化も問題となっているという。米ILWU(国際港湾倉庫労働組合)は労使交渉の影響についてコメントを控えた。

小売業者の大半は、アジアから到着した貨物について、主要な港で遅延が生じていると認めているが、年末休暇シーズンに商品の不足が生じることはないとしている。ただ、ジャスト・イン・タイム物流で在庫を管理しているため、遅延が生じた場合は追加のコストがかかる可能性がある。

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