December 11, 2014 / 9:28 AM / 4 years ago

再送-UPDATE 2-ノルウェー中銀が予想外の利下げ、原油安の影響懸念

(体裁を整えて再送します)

[オスロ 11日 ロイター] - ノルウェー中央銀行は11日、政策金利を1.5%から1.25%に引き下げた。これは2009年以来の低水準。原油安に伴う成長見通しの悪化が理由で、追加利下げの可能性があることも表明した。市場は今回、据え置きを予想していた。

市場にとっては予想外の利下げで、ノルウェークローネ は対ドルで6年ぶり安値を付けた。ロイター調査では、16人のエコノミストのうち利下げを予想したのは1人のみだった。

中銀のオルセン総裁は25ベーシスポイントの追加利下げを実施する確率が五分五分としたが、時期には言及しなかった。記者会見で「金融政策に関する分析リポートでは、2016年末に向かって、政策金利が1.25%かそれを幾分下回る水準になることが示唆されている」と述べた。

アイスランドなど、周辺国の中銀がここ最近利下げを実施。他中銀も従来の想定より長期にわたって低金利を維持する方針を示しており、ノルウェーに対する利下げ圧力は強まっている。

中銀は政策決定後の声明で「ノルウェー経済の成長見通しは悪化した」と表明。石油産業の活動が鈍っており、原油価格の急落がそうした傾向に拍車をかける可能性が高いと指摘した。「経済全体に影響が及ぶ可能性があり、失業率がやや上昇する恐れがある」との見方を示した。

同国ではオフショアでの石油開発が国内総生産(GDP)の5分の1を占めるが、6月以降の急激な原油価格下落に伴い、企業は設備投資抑制と雇用削減、プロジェクトの中止を迫られている。

アナリストによると、オフショアでの投資は来年15─20%縮小し、2016年にはさらに落ち込む可能性がある。

中銀は現時点で、オフショアでの石油開発を除くGDP成長率は来年1.5%になると見込む。これは従来予想である2.25%を大きく下回る水準で、2016年には2.25%に持ち直す見通し。今年の予想は2.5%となっている。

一方、一部のエコノミストからは、クローネの下落が輸出分野には恩恵となり、状況が緩和されるとの指摘も出ている。

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