[北京 19日 ロイター] - 世界知的所有権機関(WIPO)が19日発表した2014年の国際特許出願件数は、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ) が首位となった。中国ハイテク企業の技術革新での進歩を浮き彫りにした。
ファーウェイに続いたのは米半導体大手クアルコム で、2012年に特許出願でトップだった中国の通信機器大手、中興通訊(ZTE) は3位だった。
WIPOによると、国別で特許出願件数が2桁の伸びを示したのは中国だけだった。ただ、国別のトップは米国で、他を大きく引き離した。
昨年の企業別で首位だったパナソニック を含む日本勢の特許出願は減少した。
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