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UPDATE 1-急激な為替変動、よくない=渡辺JBIC総裁
2015年6月4日 / 07:09 / 2年後

UPDATE 1-急激な為替変動、よくない=渡辺JBIC総裁

(内容を追加しました)

[東京 4日 ロイター] - 国際協力銀行(JBIC)の渡辺博史総裁(元財務官)は4日の記者会見の席で、昨今の円安を踏まえ「急激な(為替)変動はよくない」と述べた。「短期的には(円高・円安)どちらに振れても企業の計画上の影響が出る」とし、「ある程度小幅で動いた方がJBICとして企業との融資計画も立てやすい」と強調した。

原油価格の見通しについて「個人的にはなかなかそう簡単に上がらない。中国・インドの需要が落ちた以外の理由でも下がっており、少しじくじく長引く」との見方を示した。5月にアゼルバイジャンで開かれたアジア開発銀行(ADB)の年次総会の参加者の間でも「9月以降上昇との意見が約半分、年明け上昇が約2割、来年夏まで変わらないとの見方が3割ぐらいだった」という。

<米経済、思ったほど強くない>

米利上げの影響について「米国は他国の資本の動きに配慮すると明確に言っているうえ、米経済が思ったほど強いわけではない」などの理由から、仮に実施しても「ペースはそれほど早くないだろう。急激な資金の逆流はないというのが米国の見方だ」と紹介した。

ギリシャ支援など欧州で有事が発生した場合の影響について「(ギリシャ発の金融危機が懸念された)2年前と異なり、民間金融機関の債権債務が圧縮されており、お金の出し手は欧州中央銀行(ECB)や国際通貨基金(IMF)など公的機関だ」として、有事に「ただちにマーケットが大きく揺れることにはならない」との見方を示した。 (竹本能文)

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