June 26, 2015 / 1:24 AM / 5 years ago

UPDATE 1-消費者物価5月は0.1%上昇、エアコン・コーヒー指数押し上げ

(内容を追加します)

[東京 26日 ロイター] - 総務省が26日公表した5月の消費者物価指数は、指標となる生鮮食品を除くコアCPIが前年比0.1%上昇した。4月は0.3%の上昇だったが、昨年4月の消費税率引き上げの影響を除くと横ばいにとどまっていたため、実質2カ月ぶりのプラス転換となった。電気代や都市ガス代が指数を押し下げたものの、エアコンやテレビ、コーヒーなどの値上げが指数を押し上げた。物価のより基調的な動きを示すとされる、食料・エネルギーを除く指数(コアコアCPI)は0.4%上昇し、4月と比べ実質0.2ポイント上昇した。

<上昇品目数拡大、外国旅行プラス転換・ガソリンマイナス幅縮小>

 コアCPIは昨年の原油価格下落の影響によりことし2月以降、消費増税の影響を除きゼロ近傍で推移している。5月の民間予想中央値(ロイター集計)も前年比横ばいだったが、実績は小幅ながら予想を上回った。前年比で上昇した品目数は332と4月の321から増え、総務省は基調として物価は緩やかな上昇を続けているとみている。  品目別ではインスタントコーヒー(前年比10.9%上昇)やコーヒー飲料(同3.3%上昇)など生鮮食品を除く食料のプラス幅が4月と比べ拡大した。曜日の並びが理由で4月は前年比4.8%下落していた外国パック旅行が5月は0.2%上昇した。エアコンやテレビの新製品切り替えによる値上げも指数を押し上げた。ガソリンは前年比15.2%下落したが4月の同15.9%下落と比べマイナス幅は縮小した。  一方、電気代は前年比の上昇率が4月の5.3%から5月は0.5%に縮小。都市ガス代も4月の5.7%上昇から5月は0.1%の下落に転じた。

<都区部、昨年携帯値下げの反動でコアコアのプラス幅拡大>

 6月の東京都区部コアCPIは前年比0.1%上昇し、5月より0.1ポイントプラス幅が縮小した。電気代の値下げが指数を教えさげた。一方、コアコアCPIは同0.2%上昇し、5月より0.1%プラス幅が拡大した。昨年携帯電話料金が値下げされた反動が指数を押し上げた。  なお統計調査員の不正発覚に伴い総務省は2010年1月から2015年4月の指数を再集計し、訂正箇所をホームページ上に公表した。指数の前年比については修正はないという。 (竹本能文)

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