November 6, 2015 / 6:28 AM / 4 years ago

〔マーケットアイ〕金利:国債先物は下落、2年債が6月25日以来のマイナス金利

[東京 6日 ロイター] -

<15:19> 国債先物は下落、2年債が6月25日以来のマイナス金利

長期国債先物は下落。前場は前日の米債市場が12月利上げへの警戒感から続落したが、前日に10年債入札を無難に通過したことで、良好な需給環境が意識され強含みとなった。後場も日銀オペで残存5年超10年以下の結果が無難だったことで、国債先物は148円55銭まで買われる場面があった。ところが終盤にかけては、米雇用統計の発表を前にしたポジション調整から軟調地合いになった。

現物債は底堅さを見せる局面もあったが、先物が軟化すると、長いゾーンを中心に益出しを含めた売りが優勢になった。中期ゾーンではきょう入札の国庫短期証券で落札利回りが過去最低を更新したことで、海外勢を巻き込んだ需要が強まる場面がみられた。一時スワップ金利が低下基調を強めたことも影響した。2年国債利回りは6月25日以来のマイナス水準になった。

財務省が6日発表した10月25日―10月31日の対外及び対内証券売買契約等の状況(指定報告機関ベース)によると、非居住者が中長期債を7105億円買い越した。また、居住者も中長期債を8828億円買い越した。市場では「30日に日銀会合があり、追加緩和が見送られたわけだが、海外勢の日本国債の買い越し額から判断すると、失望売りはさほど出ていないようだ。また、国内勢はFOMCなどを通じて、年内の米利上げを意識し出しており、許容できる金利上昇時には、押し目買いを優勢させたもよう」(国内証券)との声が聞かれた。

長期国債先物中心限月12月限の大引けは、前営業日比5銭安の148円37銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp高い0.315%。

短期市場では、無担保コール翌日物は0.076─0.077%を中心に取引された。主な取り手は地銀、信託、証券などで、取引レンジは0.075─0.078%付近。大手行は0.075%で調達。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートは0.047%に上昇。新発6カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果で、最高落札利回りはマイナス0.0315%と前回(マイナス0.0181%)からマイナス幅を拡大した。落札利回りは6カ月物として過去最低を更新した。日銀買い入れオペをにらんだ需要が強まったとみられている。ユーロ円3カ月金利先物は動意薄。

<13:45> 日銀総裁講演、「賃金にフォーカス」との声

黒田東彦日銀総裁は内外情勢調査会で講演し、2%の物価目標は必ず達成できるとしたが、企業の支出抑制・現預金保有に触れてデフレマインドが必ずしも払しょくされていないことがあると発言した。また、企業が新興国経済の先行きに懸念を持てば、設備投資・賃上げを抑制し内需に影響すると述べた。

講演について市場では「10月30日の会合後の総裁会見でも感じたが、賃金にフォーカスした発言が目を引く。追加緩和に関しては思惑が強まるようなコメントはないようだが、デフレマインドが必ずしも払しょくされていないことがあるという発言を気にする向きが少なからずいるのではないか」(国内金融機関)との声が聞かれた。

<12:40> 6カ月物TB入札は堅調、落札利回り過去最低を更新

財務省が午後0時35分に発表した新発6カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果で、最高落札利回りはマイナス0.0315%と前回(マイナス0.0181%)からマイナス幅を拡大した。平均落札利回りはマイナス0.0394%だった。落札利回りは6カ月物として過去最低を更新した。

市場では「堅調な入札結果だ。日銀買い入れオペをにらんだ需要が強まったようだ」(国内金融機関)とみている。

<12:23> 国債買い入れ結果、残存5年超10年以下は無難

日銀が2本建てでオファーした国債買い入れオペについて、市場では「残存5年超10年以下の応札倍率は前回を若干上回った。利回り格差の水準は10年カレント物の市場実勢対比で見ると強めだが、先物対比ではほぼ実勢に収まったため、無難評価で良いだろう」(国内証券)とみている。

残存1年以下については「応札倍率が3倍台と高くない。利回り格差の水準は市場実勢対比で甘めだが、ほぼ想定範囲内に収まった印象だ」(同)という。

<11:20> 国債先物が上昇で前引け、長期金利は横ばいの0.310%

国債先物中心限月12月限は、前営業日比6銭高の148円48銭と上昇して午前の取引を終えた。前日の米債市場は12月米利上げへの警戒感から続落したが、前日に10年債入札を無難に通過したことで、良好な需給環境が意識されて強含みの展開。日銀が予定通りに国債買い入れを通告したことで需給が引き締まるとの思惑が広がった。

現物市場は底堅い。朝方は利回りが上昇したが、中盤以降、中期から超長期まで国内勢の買いが観測された。10年最長期国債利回り(長期金利)は朝方に同0.5bp高い0.315%に上昇したが、その後0.310%に水準を戻した。

午前の短期金融市場で、無担保コール翌日物は0.076─0.077%を中心に取引された。主な取り手は地銀、信託、証券などで、取引レンジは0.075─0.078%付近。大手行は0.075%で調達。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。

財務省が午後0時35分に発表する新発6カ月物国庫短期証券の入札結果で、最高落札利回りは過去最低だった前回(マイナス0.0181%)並みか、前回からマイナス幅が拡大するとの見方が出ている。

<10:15> 日銀が国債買入を通告、残存1年以下と5年超10年以下

日銀は午前10時10分の金融調節で、国債の買い入れを通告した。対象は「残存1年以下」と「同5年超10年以下」で、買い入れ総額は4700億円。

国債買い入れは事前予想通り。国債先物は目立った反応が見られず、小幅高水準で推移している。

<09:00> 国債先物が強含み、10年債入札通過や日銀買入期待で

国債先物中心限月12月限は前営業日比変わらずの148円42銭で寄り付いた。 前日の米債市場は、12月米利上げへの警戒感から続落。外部環境がややアゲンストだが、前日に10年債入札を無難に通過して、あらためて需給の底堅さを確認したことや予想される日銀買い入れへの期待から、寄り付き後は強含みで推移している

市場では「11月新発地方債の起債も行われ、売れ行きは順調のようだ。あらためて債券需給の底堅さが意識されている」(国内証券)との声が出ている。  

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