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Vテックへのサイバー攻撃、子供情報流出は最大規模の640万人

[1日 ロイター] - 香港の玩具メーカー、偉易達集団(Vテック・ホールディングス) は1日、先週受けたサイバー攻撃で子供640万人の個人情報が盗まれたと発表した。専門家によると、子供の情報流出としては過去最大規模となる。

同社の「ラーニングロッジ」アプリストアと「キッドコネクト」メッセージングシステムのデータベースが攻撃を受け、同社は27日、成人490万人の情報が流出したと発表していたが、今回影響を受けた子供の数は成人を上回った。

米コネティカット州とイリノイ州は30日、このサイバー攻撃について調査を行う計画を発表。香港の規制当局も調査に乗り出している。流出した個人情報の大半が米国の顧客のもので、これにフランス、英国、ドイツ、カナダなどの顧客が続く。

Vテックによると、流出した子供の情報には名前、性別、生年月日が含まれると説明した。盗まれた成人の情報は名前、住所、電子メールアドレス、パスワードやIPアドレスなどだった。

ネットワークセキュリティー会社ヴィアーマーの脅威担当アナリスト、セス・クロミック氏は「この情報流出は親にはとてつもない悪夢だ。セキュリティーへの異なるアプローチがすべての組織に求められている」と指摘した。

ハイテクニュースサイト「マザーボード」は、サイバー攻撃を行ったことを認めた人物が、盗んだ情報で「何も」しないと語ったと報じた。これについてセキュリティー専門家は懐疑的にみている。

フィデリス・サイバーセキュリティーの最高セキュリティー責任者、ジャスティン・ハーベイ氏によると、流出した情報は闇市場で1人当たり1─4ドルで売れるという。

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