December 17, 2015 / 6:17 AM / 4 years ago

〔マーケットアイ〕金利:国債先物が反発で引け、長期金利は横ばい0.295%

[東京 17日 ロイター] -

<15:08> 国債先物が反発で引け、長期金利は横ばい0.295%

国債先物中心限月3月限は前日比5銭高の148円87銭と反発して引けた。日銀の大規模買い入れで需給が引き締まる中、国債大量償還による再投資ニーズなど良好な需給環境が意識されて買いが先行。午後の取引開始直後には、20年債入札が順調な結果になるとの見方から、一時148円93銭と15日の最高値(148円91銭)を更新する場面もあった。20年債入札結果はテールがやや流れて、事前の期待ほど強くなかったが、流通市場で下値でしっかりと国内勢の買いを観測されるなど、国債先物が高値圏での推移が続いた。

前日の海外市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げが決定されたが、「声明文やイエレン会見内容は、ほぼ想定された内容」(国内金融機関)と受け止められた。

現物市場は超長期ゾーンがしっかり。20年超長期国債利回りは一時同1bp低い1.005%と2月3日以来、30年超長期国債利回りは一時同1bp低い1.340%と10月29日以来の水準に低下した。10年最長期国債利回り(長期金利)は同変わらずの0.295%。

短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートは0.08%台後半から0.09%付近と前日(0.076%)を大きく上回る見通し。実需ベースでは、前日同様に0.075─0.076%を中心に取引されたが、一部でまとまった額の試し取りが観測された分、加重平均レートの水準を押し上げた。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果で、最高落札利回りはマイナス0.0111%と前回(マイナス0.0221%)からマイナス幅を縮小した。年末接近による金融機関の担保需要に一巡感が見えたこともあり、やや慎重な応札となった。

<14:30> 米輸出解禁で浮上する原油先安観、円金利にフラット化圧力

米国が40年ぶりに原油輸出を解禁する方向となったことを受けて、原油先安観が台頭している。米国の週間石油在庫統計(12月11日終了週)で原油在庫の増加が明らかになっており、「不透明要因もあるが、米国の原油輸出解禁が正式に決まれば、原油価格の下落要因になりかねない。原油先物価格は1バレル30ドルも視野に入ってくるのではないか」(国内金融機関)という。

17日の20年債入札では、表面利率が1.0%と約12年半ぶりの低水準に設定されたことが影響してテールが流れたが、売られた局面ではしっかりと買いが観測されている。原油安は、インフレ期待の低下を通じて債券市場をサポートする要因。「今後のフラット化を見据えて、1%台の利回りが確保されている間に20年債を手当てしておきたいとの思惑もある」(国内証券)という。20年超長期国債利回りは一時前日比1bp低い1.005%と2月3日以来の水準に低下した。

<13:10> 20年債入札結果は無難、先物は高値更新後に上げ幅縮小

財務省が午後0時45分に発表した20年利付国債の入札結果で、最低落札価格は99円20銭、平均落札価格は99円31銭になった。平均落札価格と最低落札価格との開き(テール)は11銭と前回(3銭)から拡大した。応札倍率は3.07倍と前回(3.59倍)を下回った。表面利率は1.0%と2003年6月債以来12年半ぶりの低水準。

市場では、「最低落札価格は事前予想通りで無難な結果。20年債は来年度の国債発行計画で発行減額の観測が出ていることや、年明け以降の日銀買い入れ増額の思惑といった需給面でのサポートがあった。しかし、テールがやや流れたことを踏まえると、先回りの買いで過熱感が出ていた午前の段階で市場が期待していたほどではなかったようだ」(証券)との見方が出ている。

国債先物は底堅い展開。中心限月3月限は午後の取引開始直後に、入札結果が順調になるとの見方から買いが先行し、一時148円93銭と15日の最高値(148円91銭)を更新した。ただ、入札結果でテールが流れると売りに押されて、一時上げ幅を縮小した。

<12:42> 3カ月物TBの最高落札利回り-0.0111%、マイナス幅を縮小

財務省が午後0時35分に発表した新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果で、最高落札利回りはマイナス0.0111%と前回(マイナス0.0221%)からマイナス幅を縮小した。平均落札利回りはマイナス0.0242%。

市場では「やや慎重な応札となったようだ。年末が近づいているが、金融機関の担保需要に一巡感が見え、需給に緩みも感じられる。必要以上の額を流し気味に応札したのだろう」(国内金融機関)と見ている。

<11:14> 国債先物は小反発、長期金利変わらず0.295%

国債先物は小反発で午前の取引を終えた。16日の米債券市場では、米連邦準備理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げに踏み切ったことを受け、国債利回りが上昇した。米債安に加え、きょうは20年債入札があるため、売り先行で始まるとみられていたが、想定通りの米利上げだったため、影響は限られた。好需給を反映した短期筋の買いが優勢になった。

現物債は小動き。米利上げ、株高にも反応は限定的で、模様眺めとなる市場参加者が増えた。20年債には、入札を無難に通過すると見た先回り買いが入った。

財務省が17日発表した12月6日―12月12日の対外及び対内証券売買契約等の状況(指定報告機関ベース)によると、非居住者は日本の短期債を2兆円超買い越した。前週は2回の入札があったほか、ドル/円ベーシスのマイナス幅拡大の場面で海外勢の日本の短期債への需要が強まったとみられている。

長期国債先物中心限月3月限の前引けは、前営業日比5銭高の148円87銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は同変わらずの0.295%。

午前の短期金融市場では、無担保コール翌日物金利は0.074─0.076%近辺で取引された。主な取り手は地銀、信託、証券。大手行は0.075%で資金を調達した後、0.073%にビッドを切り下げた。一部でまとまった試し取りがみられた。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。

きょうの新発3カ月物国庫短期証券(TB)入札に関して、入札前取引の気配から判断して、最高落札利回りは前回並みのマイナス0.02%絡みになるとみられている。国内勢の担保需要が想定されている。

<10:32> 20年債入札を通告、好需給で無難予想

財務省は午前10時半、20年債入札を通告した。利率1.0%で第155回の新発債になる。発行予定額は1兆2000億円。

入札について市場では「このところの超長期ゾーンの入札を見る限り、好需給から波乱なく無難に通過する可能性が高い。2016年度国債発行計画で、20年債の発行が減額されるとの思惑があることも入札を下支えするだろう」(国内証券)とみている。

20年債には、入札を無難に通過すると見た先回り買いが入っている。

<08:58> 国債先物が小反発で寄り付く、米利上げの影響限定的

国債先物中心限月3月限は前営業日比2銭高の148円84銭と小反発して寄り付いた。16日の米債券市場では、米連邦準備理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げに踏み切ったことを受け、国債利回りが上昇した。市場では「米債安に加え、きょうは20年債入札があるため、売り先行で始まるとみていたが、想定通りの米利上げだったため、影響は限られている。やはり、円債市場の場合、好需給に変わりがないため、基調は強いということだろう」(国内証券)との見方が出ている。10年最長期国債利回り(長期金利)は同変わらずの0.295%での寄り。

FOMCについて、みずほ証券・チーフマーケットエコノミストの上野泰也氏は「声明文の期待インフレに関する記述の下方修正の流れから見て、利上げ路線の一時停止も十分にあり得る状況と受け止めている。仮に米利上げを加速した場合にドル高が進み米景気・物価がどこまで耐えられるかが問題で、市場は遅かれ早かれ意識すると思う」と分析した。

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