February 12, 2016 / 7:02 AM / 4 years ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル111円台に下落、米小売売上高での反転は難しいか

[東京 12日 ロイター] -

<15:55> ドル111円台に下落、米小売売上高での反転は難しいか

ドルは111.90円付近。

きょうは米国で1月の小売売上高が発表される。通常は米国の景気動向を確認するうえで重要な指標となるが、今は株価や商品価格など全体的な雰囲気が相場を支配しているため、反応は限定されるという見方も出ていた。「すごく強い数字になれば安心感につながるが、戻り売りを待っている人たちもいる」(国内金融機関)といい、上昇しても勢いは出ないとみられる。

また、欧州の金融機関の信用不安が出始めていることも「ドル/円の重しになりそうだ」(別の国内金融機関)との声が聞かれた。

前日海外時間、1年3カ月ぶりの水準となる110円台に円高が進んだことで、市場の一部で政府・日銀によるドル買い/円売り介入が警戒されている。そのため「110円付近では円高で攻めづらくなりそう」(同)との指摘もある。

<13:19> ドル112円半ばに押し戻される、日銀総裁と首相の協議後

ドルは112.61円付近。

黒田東彦日銀総裁や浅川雅嗣財務官が官邸入りしたと伝わり、ドル/円は113.02円まで上昇したが、その後、黒田総裁が首相との協議内容を明らかにすると112円半ばまで押し戻された。

黒田総裁は、安倍首相と「マイナス金利政策の考え方について話した」とし、為替を含めて市場動向をしっかり注視していきたいと述べた。

<12:00> 正午のドルは112円前半、前日のドル安で個人投資家も委縮

正午のドルは112.22円付近。前日ニューヨーク市場午後5時時点の112.42/45円から小幅安となっている。

ドルは朝方一時112.65円付近まで買い戻されたが、買い戻しは間もなく失速。日経平均が1万5000円を下回って大幅安となったことで、一時111.88円まで下押しした。ただ、111円台では買いも流入したという。

本邦勢は「全般に凍てついて、手が出せない」(外銀)なか、午前の取引でドルは一部投機筋の売買を受け神経質な値動きとなった。

従来は、ドル/円相場の急落局面で押し目買いをいれていた個人投資家も「相場の激変に面食らって、ポジションを圧縮している(FX会社)という。   

前日の欧州時間には、欧州株安や原油価格の一段安を背景に、ドルが一時110.99円付近まで下落し1年4カ月ぶり安値をつけた。ニューヨーク時間に入ると、政府日銀によるドル買い/円売り介入の思惑が広がり、ドルは111円半ばから一気に113.27円まで急反発するなど、荒っぽい値動きとなった。

この日、黒田日銀総裁は国会で、「為替政策は財務省の権限」と述べている。

<11:16> ドル112円前半、過熱感ないドル急落で戻り限定的との見方も

ドルは112.25円付近で小幅ながらも神経質な値動きを続けている。

前日の海外市場では、ドルが113.60円から約2.6円下落した。

最近の市場でボラティリティが拡大している背景として、アルゴリズムの影響が話題となっている。

ロンドン市場のトレーダーは前日ドルが「急上昇した際の取引量は1ティック(1銭)当たり100万本を下回っていた」と述べ、価格の変動に取引量が追いついていないことを指摘する。

東京市場では、「相場的には(ドル安/円高)の行き過ぎ感があるが、113円から111円まで、出合いの少ない取引で、売りが売りを呼ぶシステムに先導され、ドルが急落したので、相場がこなれていない」とFXプライムbyGMO、常務取締役の上田眞理人氏は指摘する。

目先、ドルは111―113円を行ったり来たりする可能性があるが、それで相場が落ち着いたとは言えない、と同氏はみている。

<10:23> ドル112円前半、黒田日銀総裁発言には反応薄

ドルは112.20円付近で上値が重い。黒田日銀総裁は、市場変動の経済や物価への影響をしっかり注視すると述べたが、市場は反応薄。

黒田総裁はまた、国際金融市場では、世界的に投資家のリスク回避姿勢が過度に広まっている、との認識を示し、為替レートはファンダメンタルズを反映して安定推移が望ましいとした。

さらに、「為替政策は財務省の権限」とし、為替介入に関するコメントを避けた。

<09:46> ドル112円前半、米10年債利回り3年半ぶり低水準から反発

ドルは112.38円付近。日経平均が小幅に下げ幅を縮小したこともあり、ドルも若干買い戻されている。

米10年国債利回り は、前日の海外市場で一時1.530%まで低下し2012年8月以来3年半ぶり低水準まで落ち込んだ。足元は1.6693/1.6676%の気配まで反発している。

「前日は投機筋が、キャピタルゲイン狙いで大幅に買い越していた。短期市場では、FRBは年内に1回利上げをできるかできないかという見立てになっている」(証券会社)という。

ただ「昨日の米債買いはさすがにやり過ぎだろう」(同)といい、中期的には米10年債利回りが1.9%台後半に戻っていくイメージだと指摘されている。

<09:24> ドル一時112円割れ、ドル/円ボラティリティは2年8カ月ぶり高水準

ドルは112.24円付近。

日経平均が2014年10月21日以来はじめて1万5000円を割り込んだのとほぼ同じタイミングで112円を下回り一時111.88円まで下落したが、111円台では買いが流入し、下値を支えた。

ドル/円のボラティリティ(予想変動率)は1カ月物で目下15.788/16.487%の気配で、2013年6月以来2年8カ月以来の高水準に達した。

市場では、昨今のドル/円の荒い値動きや株価の下落は、当局の政策対応を促す可能性があるとの見方も出ている。

<09:05> ドル112円前半、麻生財務相「急激な為替相場の変動望ましくない」 

ドルは112.40円付近。日経平均は前営業日比287.12円安で取引を開始したことを受け、小幅なドル売りが進んだ。ドル/円相場の値動きは神経質。

麻生財務相は12日、為替市場でかなり荒い値動きが見られるとし、急激な相場変動は望ましくないと述べた。為替介入については「コメントしない」とした。

また、今月下旬に上海で開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議では、昨今の金融市場の状況を踏まえた政策協調について検討を進める、とした。

麻生財務相発言に対する市場の反応は限定的だった。

<08:44> ドル112円半ば、東京勢は日本単独の介入可能性を低く見積もる

ドルは112.43円付近。

午前8時前、政府関係者が記者団から為替介入の可能性について問われ「ノーコメント」としたことが伝わった。市場の反応は限定的だった。

早朝の取引では、前日のドル/円急落のあと、慎重なドル買い戻しが進んだが、そうした動きは早くも失速気味となっている。

市場では、他国と協調せずに政府・日銀単独でドル買い/円売りを実施しても持続的効果が得られないとの見方や、そもそも単独介入の可能性を低く見積もる向きが多い。

日米欧の金融政策の方向性の格差からドルを買ってきた投機筋や投資家は、「複数回の米利上げを織り込んだポジションを、目下、取り崩している最中であり、日銀がドル買い介入して一時的にドルが反発する局面では、ドル売りが優勢になるだろう」と三井住友銀行、チーフストラテジストの宇野大介氏は言う。

<08:12> ドル112円半ば、為替介入の可能性に政府筋「ノーコメント」

ドル/円は112.50円付近。政府関係者が記者団から為替介入の可能性について問われ「ノーコメント」としたことが伝わった。足元の相場はやや上値が重いが、反応は限定的となっている。同関係者は、為替市場の動向について「動きが荒い」と語った。その上で「市場の動向を緊張感を持って注視している」と述べた。

<07:55> ドル112円後半、買い戻し先行で早朝の安値から反発

ドルは112.60円付近。午前7時過ぎに112.29円付近まで下押ししたものの、買戻しが先行し、じり高となっている。

前日の欧州時間には、欧州株安や原油価格の一段安を背景に、ドルが一時110.99円まで下落した。

ニューヨーク時間に入ると、政府日銀によるドル買い/円売り介入の思惑が広がり、ドルは111円半ばから一気に113.27円まで急反発するなど、荒っぽい値動きとなった。しかし、実際に介入が確認されなかったことで、ドルは間もなく1円超の幅で急落した。

さらに、ダウ平均株価が一時前営業日比400ドルを超える下げ幅となったことで、ドルは再度111.58円まで下落したが、終盤にかけて株価が下げ幅を縮小したため、112円付近まで反発してニューヨーク時間の取引を終えた。

この日の東京時間は、「(ドル/円の)水準的には、買いから入りたいところだろう。ただ、リスク回避の地合いはそう簡単に反転するものでもない」(外為アナリスト)とみられ、買い戻しも慎重なペースになると予想される。

市場は、今月下旬に上海で開催される20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、何らかの協調策が合意されるかどうか見守っている。

<07:35> ドル111.60─113.10円の見通し、112円台を軸にもみあいか

ドル/円は112.53円付近、ユーロ/ドルは1.1340ドル付近、ユーロ/円は127.25円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が111.60―113.10円、ユーロ/ドルが1.1250─1.1380ドル、ユーロ/円が126.40―127.90円とみられている。

前日の欧州時間には欧州株の下落や株の一段安を背景に、ドルが110.99円付近まで急落した。

この日は、「週末を控え売られた通貨がいったん買い戻される余地があるため、111円台は堅いイメージがある。ただ、一方で、リスク回避のセンチメントが簡単には収束しないとみられることから、113円台では不安定な動きになりそうだ」(外為アナリスト)とみられ、112円台を軸とした値動きになると予想される。

 

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

クロス円レート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(RTFX)

スポットレート(日銀公表)

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