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上海短期金融市場=人民元金利は安定的、今後上昇も
2016年4月8日 / 08:51 / 2年後

上海短期金融市場=人民元金利は安定的、今後上昇も

[上海 8日 ロイター] - 今週(4─8日)の上海短期金融市場の人民元金利は安定的に推移し、銀行システムの流動性が比較的高いことが示された。ただ、企業が第1・四半期の納税を行う際に借り入れコストが上昇するとの懸念があるほか、中期の流動性供給手段が大量に満期を迎える状況でもある。

資本流出ペースに鈍化の兆しが見られることもあり、短期金利は最近落ち着いている。中国の3月の外貨準備高は予想外に増加。11月以来の増加だった。米利上げ観測が後退しつつあることで人民元に対する圧力が和らいだことが背景。

上海の国有銀行のトレーダーは「今週は中国人民銀行(中央銀行)の資金供給が小規模だったが、金融市場はかなり緩和的で、流動性不足は見当たらない」と指摘。

その上で「市場は流動性の逼迫(ひっぱく)を予想している。納税の時期だからだ」とし、企業の第1・四半期納税期限が近づいていることに言及した。

さらに「市場は、中期貸出ファシリティー(MLF)による貸し出しが近く満期を迎える中、人民銀がMLFを通じた追加資金供給を行うのか、確信を持てずにいる」と語った。

8日付の上海証券報は、MLFにおける債務4455億元相当が4月後半に満期を迎えると報じた。

中国の全般的な流動性の指標とされる7日物レポ金利(加重平均) は2.2619%と、前日引け時の平均金利に比べ2.44ベーシスポイント(bp)低い水準。

上海銀行間取引金利(SHIBOR)7日物は同0.20bp低下の2.2870%。翌日物レポ金利は1.9658%、14日物レポ金利は2.6800%。

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