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シドニー外為・債券市場=豪ドル上昇、リスク志向強まる

[シドニー/ウェリントン 12日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが上昇している。堅調な鉄鉱石価格に加え、3月の豪企業景況感指数が高水準だったことを好感。円相場が下落に転じ、リスク志向が回復したことも、両通貨を支援している。

豪ドルの対米ドル相場 は、序盤の0.7596米ドルから0.7620米ドルに上昇。3月末につけた9カ月ぶり高値(0.7723米ドル)に再び近づいている。

豪ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)がこの日発表した3月の企業景況感指数はプラス12で、前月から4ポイント上昇し、約8年ぶり高水準となったことが、豪ドルの追い風となった。

これにより、豪準備銀行(中央銀行)が少なくとも短期的には金利を据え置く見通しが強まった。銀行間市場<0#YIB:>が織り込む6月までの利下げ確率は、50%以下に低下している。

前日に5%近く上昇した鉄鉱石価格が、強気ムードを一段と後押ししており、最近急騰していた円相場が失速したことも、豪ドルを支援している。   

NZドルの対米ドル 相場は0.6869米ドル付近で小動き。前日安値の0.6792米ドルからは値を上げている。

オーストラリア・ニュージーランド(ANZ)銀行は、NZドルが切り返したのは「市場が米ドル高シナリオへの信頼を失う中で、(NZドルが)一段と高い水準を試すだろうことを示唆する」とし、NZ経済が堅調なことや高利回りが提供されることもNZドルの支援材料になると指摘した。

豪国債先物は1カ月ぶり高値から下落。3年債先物 は5ティック安の98.160、10年債先物 は6ティック安の97.5350、20年債先物 は3.5ティック安の96.9700。

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