May 12, 2016 / 6:21 AM / 4 years ago

〔マーケットアイ〕金利:国債先物が続伸で引け、長期金利‐0.110%に小幅低下

[東京 12日 ロイター] -

<15:10> 国債先物が続伸で引け、長期金利‐0.110%に小幅低下

国債先物中心限月6月限は前日比8銭高の151円95銭と続伸して引けた。前日の米国市場のリスクオフ・モードを引き継ぎ、短期筋からの買いが先行した。高値警戒感が浮上する中、弱めの結果となった30年債入札に絡んだ調整売りに押される場面もあったが、下値で買い戻しの動きが入り、再びプラス圏に浮上した。現物市場は長期ゾーンがしっかり。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時同0.5bp低いマイナス0.110%に低下した。一方、超長期ゾーンは入札に絡んだ調整売りが出て軟調。

短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートは前日(マイナス0.065%)を上回る見通し。積み最終日を13日に控え、最終調整目的の積み需要が示された。ユーロ円3カ月金利先物はしっかり。

新発3カ月物国庫短期証券の入札結果で、最高落札利回りはマイナス0.2204%と前回(マイナス0.2197%)からマイナス幅が小幅拡大した。市場では、入札結果について、予想の範囲と受け止められた。また、流通市場で新発6カ月物が一時前日比0.049%低いマイナス0.425%まで買い進まれた。13日に予想される日銀買い入れに向けた持ち高調整の買いが入った。

<14:40> 4月景気ウオッチャー調査が悪化、後退局面を強く意識との声

内閣府が発表した4月景気ウオッチャー調査で、景気の現状判断DIは43.5で、前月比1.9ポイント低下。マイナスは2カ月ぶり。2─3カ月先を見る先行き判断DIは45.5で、前月比1.2ポイント低下。3カ月連続の低下となった。

市場では、「熊本地震や円高、大手自動車メーカーの不正問題などの複合的な要因が影響し、消費マインドが一段と悪化しているようだ。来週に発表される1─3月期実質GDPはうるう年効果を除くとマイナスとみられるが、4─6月もかなり厳しいと言わざるを得ない。景気後退局面を強く意識する内容だ」(国内金融機関)との見方が出ている。

  <13:05> 30年債入札結果は弱め、実需に乏しいとの声

財務省が午後0時45分に発表した30年利付国債入札結果で、最低落札価格は112円70銭(最高落札利回り0.332%)、平均落札価格は113円10銭(平均落札利回り0.319%)となった。

落札利回りは30年債入札として過去最低を記録。落札価格の平均と最低の開き(テール)は40銭と、低調だった前回(67銭)から縮小したが、依然として高水準。応札倍率は3.01倍と前回(3.39倍)を下回り、15年7月債以来の低水準。

市場では、入札結果について「前日やけさの取引で、入札前の先回り買いが観測されていたが、やはり実需に乏しかったようだ。入札直前にようやく調整が入り、弱めながら無難な結果だった。来週に20年債、再来週に40年債と超長期債入札が続くことを踏まえると、短期的に30年債が0.3%を割り込んで低下していくイメージはない」(国内金融機関)との見方が出ている。

国債先物中心限月6月限は、入札結果を受けて一時前日比12銭安の151円75銭とこの日の安値まで下落したが、その後は下げ幅を縮小した。

<12:42> 3カ月物TB入札結果は無難、落札利回りがほぼ前回債並み

財務省が午後0時35分に発表した新発3カ月物国庫短期証券の入札結果で、最高落札利回りはマイナス0.2204%と前回(マイナス0.2197%)からマイナス幅が小幅拡大。また、平均落札利回りはマイナス0.2313%と前回(マイナス0.2375%)からマイナス幅が小幅縮小した。

新発債入札は3営業日連続。市場では「落札利回りはほぼ前回債並みで、無難との評価。13日に予想される日銀買い入れのオファー額は、2.5兆円前後になるのではないか」(国内金融機関)との声が出ている。

<11:15> 国債先物は横ばい、長期金利変わらず-0.105%

国債先物は横ばいで午前の取引を終えた。前日の米国市場のリスクオフ・モードを引き継ぎ、短期筋からの買いが先行。一方で30年債入札を控え、ヘッジ売りも出て上値も重かった。

現物債は総じて横ばい圏での取引。前日同様に30年債入札は無難とみた一部参加者からの先回り買いで超長期ゾーンが強含む場面があったが、終盤には業者の持ち高調整が見られた。入札に関しては、金利の絶対水準に魅力がなく、生保など主力投資家の積極的な需要は期待できないとの声が聞かれた。

日銀が公表した4月27日─28日の日銀金融政策決定会合における主な意見では、「今は政策効果の浸透度合いを見極めていくべき」、「国債買い入れめぐり問題生じやすい、入札運営を柔軟にする必要」、「買い入れ未達となっても、テーパリングと誤解されないよう説明すべき」などの意見が出ていた。一部で期待されていた追加緩和が見送られた会合だけに注目度が高かったが、相場への影響は限定的だった。

長期国債先物中心限月6月限の前引けは、前営業日比横ばいの151円87銭。10年最長期国債利回り(長期金利)は同変わらずのマイナス0.105%。

無担保コール翌日物金利はマイナス0.040%からマイナス0.070%中心の取引。準備預金の積み最終日接近で地銀などからの資金の取りが強まっている。新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札は、落札利回りでマイナス0.20%近辺を予想する声が出ている。ユーロ円3カ月金利先物は小高い。

<10:40> 30年債入札を通告、生保などの積極的な需要期待薄

財務省は午前10時半、30年利付国債入札を通告した。発行予定額は8000億円程度、第50回債(利率0.8%)のリオープン発行になる。

入札について市場では「前日同様に一部市場参加者から入札無難とみた先回り買いが入っているもよう。金利の絶対水準に魅力がなく、生保など主力投資家の積極的な需要は期待できない。日銀オペ見合いの需要で入札をどこまで支えることができるかが焦点」(国内証券)とみている。4月債は落札利回りが過去最低になったが、テールが2013年4月以来となる67銭と大きく流れている。

<10:25> 海外勢の日本国債買い越し規模、4月は過去2番目の大きさ

財務省が12日発表した4月の対外及び対内証券売買契約等の状況(月次・指定報告機関ベース)によると、非居住者が日本国債(中長期債)を2兆7764億円買い越した。買い越し規模は過去2番目の大きさになる。市場では「国内勢の期初の売りを海外勢が吸収した格好」(国内金融機関)とみている。また、生保の4月対外債券投資は9820億円の取得超となり、過去5番目の大きさになった。ポートフォリオのリバランスが進んでいるとみられている。国内勢は週次ベースでも外債の買い越しが続いている。

<08:53> 国債先物が小幅続伸で寄り付く、リスクオフ想定し買い先行

国債先物中心限月6月限は、前営業日比3銭高の151円90銭と小幅続伸して取引が始まった。市場では「一部で警戒感のある30年債入札を控えているため、動きにくい面があるが、前日の米国市場がリスクオフ・モードになっていることもあり、短期筋からの買いがやや優勢になっている」(国内証券)という。寄り付き後は、入札へ向けたヘッジ売りも出て上値が重い展開。

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