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日産の山下氏「産業全体の信頼失墜まずい」、三菱自改革に意欲

 5月25日、日産の山下氏は「産業全体の信頼が失われてはまずい」と述べた。写真は都内の三菱自本社前で4月撮影(2016年 ロイター/Toru Hanai/File)

[東京 25日 ロイター] - 三菱自動車7211.Tの開発担当副社長に内定した日産自動車7201.T元副社長の山下光彦氏は25日、三菱自本社で記者団に対し、日本の自動車メーカーは「一緒になって日本ブランドを作ってきている。1社でも折れ、自動車産業全体の信頼が失われてはまずい」と述べ、「形のうえではリタイヤしていたが最後、何かお役に立てないかと思った」と引き受けた背景について語った。

山下氏は1979年に日産に入社後、ほぼ一貫して開発畑を歩み、2005年から14年まで研究開発担当の副社長を務めた。その後、技術顧問に退いていたが、5月の大型連休前後に日産のカルロス・ゴーン社長から「まだやる気はあるか」と三菱自の開発トップを打診されたことを明かした。

また、「何年経ったら(今回のような不正問題を)過去のことにしてくれるかは非常に難しい。10年、20年かかるかもしれない。信頼回復の指標は見当たらない」として改革の難しさを語る一方、「開発のマネジメントは分かっている」として意欲も示した。

白木真紀

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