September 15, 2016 / 6:26 AM / 3 years ago

〔マーケットアイ〕金利:国債先物は続伸、フラット化の形状

[東京 15日 ロイター] - レーツビューは reuters://screen/verb=Open/URL=cpurl://apps.cp./Apps/ratesviews をクリックしてご覧になれます。

<15:16> 国債先物は続伸、フラット化の形状

長期国債先物は続伸。前日の海外市場で欧米金利の上昇に一服感が出たことを受けて買いが先行。円高・株安も買いを誘った。

現物債は長いゾーンの利回りに低下圧力がかかった。超長期債利回りは前日の反動や来週の日銀金融政策決定会合をめぐる不透明感があるものの、年間80兆円の国債購入を減額しない公算が出てきたことを材料視した買いが優勢になった。国内銀行勢主体の需要が観測されていた。長期ゾーンも堅調。一方、中期ゾーンは小動き。イールドカーブはフラット化の形状で長短期金利の差は縮小した。流動性供給(対象は残存1年超5年以下)入札はしっかり。

長期国債先物中心限月12月限の大引けは、前営業日比14銭高の151円72銭。一時前日比21銭高の151円79銭と8月2日以来、約1カ月半ぶりの高値を付けた。10年最長期国債利回り(長期金利)は前営業日比2bp低下のマイナス0.040%と9月8日以来の低水準となった。

短期金融市場では、無担保コール翌日物はマイナス0.03─マイナス0.085%付近で取引された。準備預金積み最終日を迎えたが、調達需要は限定的。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.092%とマイナス幅を縮小。TIBOR(東京銀行間取引金利)3月物は0.058%で横ばい。新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札は事前予想より強い結果になった。落札利回りは3カ月物として過去最低を更新。3カ月物(632回)は堅調。共通担保資金供給オペは札割れ。ユーロ円3カ月金利先物は小高い。

<14:18> 長期金利への低下圧力強まる、9月8日以来の-0.040%に低下

長期金利への低下圧力強まる。足元の10年最長期国債利回り(長期金利)は前営業日比2bp低いマイナス0.040%と9月8日以来の低水準で推移している。超長期ゾーンの利回りにも低下圧力がかかっている。イールドカーブはフラット化の形状。

日銀金融政策決定会合への不透明感は残るが、市場では「年間80兆円の国債購入を減額しない公算が出てきたことを引き続き材料視している」(国内証券)という。

財務省が15日発表した9月4日―9月10日の対外及び対内証券売買契約などの状況 (指定報告機関ベース)によると、国内勢は外債(中長期債)を6076億円売り越した。8月28日―9月3日の週でも国内勢は外債(中長期債)を1兆3265億円売り越していた。8月の中旬ごろまで、国内勢は利回り対比から円債より魅力のある米債など外債を大幅に買い越してきただけに、売り越しに転じてきたことへの市場の注目度は高まっている。

市場では、20日と21日に行われる日銀会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて日米金融政策への思惑が影響したとみている。「米連邦準備理事会(FRB)の高官発言から早期の利上げ観測が浮上した局面で、米金利の急上昇を警戒した国内銀行勢の中には米債を早めに手放したところがあったもよう。また、生保など長期投資を目的とした投資家は、日銀の国債買い入れの柔軟化への思惑から超長期ゾーン金利が上昇基調になったため円債に目が向いたようで、米債の積み増しを控えたようだ」(国内金融機関)とみている。

<12:52> 流動性供給入札はしっかり、強めのビッド

財務省が午後0時45分に発表した流動性供給入札の結果によると、最大利回り格差はマイナス0.026%、平均利回り格差はマイナス0.033%となった。対象は残存1年超5年以下。

入札について市場では「しっかりした結果。利回り格差の水準から判断して、強めのビッドが入っており、応札倍率も4.89倍と高水準となった」(国内証券)との見方が聞かれた。

<12:42> 3カ月物TB入札は強い結果、落札利回り過去最低を更新

財務省が午後0時35分に発表した新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果で、最高落札利回りはマイナス0.3363%、平均落札利回りはマイナス0.3549%と前回(最高:マイナス0.2645%、平均:マイナス0.2817%)に比べてマイナス幅を拡大した。落札利回りは3カ月物として過去最低を更新した。

入札について市場では「事前予想より強い結果になった。海外勢のニーズがあったと思われる」(国内金融機関)とみている。

<11:15> 国債先物が続伸で前引け、長期金利一時-0.035%に低下

国債先物中心限月12月限は前日比12銭高の151円70銭と続伸して午前の取引を終えた。前日の海外市場で、欧米金利上昇が一服感が出たことを受けて買いが先行。日銀が包括的検証でマイナス金利の深掘りに踏み切るとの観測も買いを促した。

ロイターが14日、日銀が年間80兆円積み上げる国債買い入れを減額しない見通しと報じたことで、「国債買い入れ減額を通じた事実上の引き締めとの思惑が後退している」(国内金融機関)という。

現物市場は長期・超長期ゾーンがしっかり。超長期ゾーンは前日に大きく売られた反動や、国債買い入れ減額の思惑が後退したことで短期筋の買いが入った。イールドカーブはフラット化。10年最長期国債利回り(長期金利)は一時同1.5bp低いマイナス0.035%に低下後、マイナス0.030%で推移。

午前の短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.03─マイナス0.085%付近で取引された。準備預金積み最終日を迎えたが、調達需要は限定的。マイナス0.085%での調達が目立っており、加重平均レートは前日(マイナス0.063%)をやや下回って推移しているもよう。ユーロ円3カ月金利先物はしっかり。

財務省が午後0時35分に発表する3カ月物国庫短期証券の落札結果で、最高落札利回りはマイナス0.3%台前半から半ばと前回(マイナス0.2645%)に比べて低下するとみられている。

<09:50> 先物が一時1カ月半ぶりの高値、国債買い入れ減額観測が後退

国債先物が堅調。中心限月12月限は一時前日比21銭高の151円79銭と8月2日以来、約1カ月半ぶりの高値を付けた。その後はきょうの流動性供給入札(残存1年超5年以下)を控え伸び悩んでいる。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.5bp低いマイナス0.035%に低下した。

日銀が包括的検証で年間80兆円積み上げる国債買い入れを減額しない見通しとロイターが報じたことで、「包括的検証について、国債買い入れ減額を通じた事実上の引き締めとの思惑が後退している」(国内金融機関)という。

<09:05> 先物が続伸スタート、年間80兆円の国債購入減額しない公算との報道

国債先物中心限月12月限は前営業日比10銭高の151円68銭と続伸して寄り付いた。前日の海外市場で、欧米金利上昇が一服感が出たことを受けて、買いが先行した。現物市場は総じてしっかり。20年債利回りは同2bp低い0.455%、5年債利回りは同1bp低いマイナス0.215%、2年債利回りは同0.5bp低いマイナス0.280%に低下した。

市場では「日銀の包括的検証をめぐり前日から報道が相次いでいるが、年間80兆円の国債購入を減額しない公算が出てきたことも買い安心感を誘っている」(証券)との声が出ている。

ロイターは14日、関係筋の話として、日銀は20、21日の金融政策決定会合で、マイナス金利付き量的・質的金融緩和(QQE)政策の枠組みを修正する可能性があると報じた。その上で、年間80兆円積み上げる国債買い入れは減額しない見通しで、市場との対話をより重視した新たなフォワードガイダンスの手法が検討される可能性もあるとしている。

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