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〔マーケットアイ〕外為:ドル102円後半で底堅い、損保会社のM&A報道も支えに
October 5, 2016 / 12:07 AM / a year ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル102円後半で底堅い、損保会社のM&A報道も支えに

[東京 5日 ロイター] -

<8:54> ドル102円後半で底堅い、損保会社のM&A報道も支えに

ドル/円は102.85円付近で底堅い動きとなっている。損害保険会社による米社買収の報道が出ており、市場ではドル/円の支えになりそうだとの声が聞かれる。

SOMPOホールディングス 傘下の損害保険ジャパン日本興亜は、米国で事業を展開する企業保険大手エンデュランス・スペシャルティ・ホールディングス の買収を今週中にも発表する可能性があると、複数の関係筋が明らかにしている。買収額は65億ドル前後になるという。

ドル/円は先週末などに、材料がない中で急変動する局面があったことから、M&Aに関連した動きとの観測が聞かれた。このため「すでに大方のドル調達は進んでいるのではないか」(国内金融機関)との見方も出ている。

一方、日本経済新聞はアサヒグループホールディングスが英ビール大手SABミラーの東欧5カ国のビール事業に買収提案する方針と報じており「欧州通貨への思惑になりやすい」(同)との指摘もある。

<8:27> ユーロにショートカバー、ECBのテーパリング観測を報道官は否定

ユーロ/ドルは1.1205ドル付近、ユーロ/円は115.25円付近で、それぞれ小動きとなっている。

前日海外時間にユーロはショートカバーが強まって、ユーロ/ドルは1.1150ドル付近から一時1.1239ドルに、ユーロ/円は114.50円付近から一時115.38円にそれぞれ上昇した。独連邦債利回りも上昇した。

ブルームバーグがユーロ圏の中銀関係筋の話として、欧州中央銀行(ECB)が量的緩和(QE)措置を終了させる前に債券買い入れプログラムを緩やかに縮小させていく可能性があると報道したことが背景にある。

市場では「サプライズと受け止められたようだが、ドラギ総裁らの発言を踏まえるとまだ距離があるように見える」(国内金融機関)と、議論の盛り上がりに懐疑的な見方も出ていた。

欧州中央銀行(ECB)の報道官は4日、ECB理事会は債券買い入れプログラムの毎月の買い入れ額の減額について討議していないと述べた。

<7:50> ドル102.30─103.50円の見通し、米経済指標で地合い見極め

ドル/円は102.80円付近、ユーロ/ドルは1.1206ドル付近、ユーロ/円は115.19円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が102.30─103.50円、ユーロ/ドルが1.1150─1.1250ドル、ユーロ/円が114.70─115.90円とみられている。

きょうはADP全米雇用報告など複数の米経済指標の発表を控えており、足元のドル/円の上昇基調の持続力を見極めたいとの声が出ている。「米指標が強ければ、素直にドル買いの反応が期待される」(国内金融機関)という。

アジア時間は株価にらみの展開が続くとみられている。商業決済の集中する五・十日にあたり、少なくとも仲値公示にかけては国内勢のドル買いが支えになるとの思惑も出ている。

前日海外時間にドルは総じて堅調だった。リッチモンド地区連銀のラッカー総裁が、インフレを制御するには金利が著しく上昇する必要があるかもしれないと述べ、利上げの強い根拠が存在するとの認識を示し、米国の年内利上げ観測が強まった。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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