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為替こうみる:ドル/円雲のねじれに接近、上抜け容易ならず=IG証券 石川氏
2017年3月7日 / 01:43 / 9ヶ月後

為替こうみる:ドル/円雲のねじれに接近、上抜け容易ならず=IG証券 石川氏

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[東京 7日 ロイター] -

<IG証券 シニアFXストラテジスト 石川順一氏>

ドル/円はテクニカル面で、一目均衡表の雲のねじれに接近している。ねじれを上方向に突破すれば115円方向への上昇基調が強まりそうだが、目先の上抜けは容易ではなさそうだ。ねじれ突破に失敗すれば下落圧力が強まり得る。

1月来、米10年債利回りが2.5%台で上値を抑えるパターンが続いており、ドル/円も上値を伸ばしにくい。3月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げを市場は織り込み済みとなっており、米金利がレンジを上抜けられるかは、今後の利上げペースへの思惑次第といえる。

目先では米2月雇用統計が重要となる。「質」の面、つまり賃金上昇の圧力が高まっていると確認されれば消費拡大による米経済の成長加速という連想から米連邦準備理事会(FRB)が想定している年3回の利上げの期待が強まるだろう。

米金利上昇と米株高でもドル/円は115円の回復すらできていないのは、米国の対日での通商政策への強硬姿勢への警戒が背景にあるとみていいのではないか。為替操作についても厳しく対処していく構えを示している。

とはいえ、足元でリスク回避圧力が強まるムードもみられない。少なくとも3月FOMCまでドル/円111.60─115.00円のレンジ推移だろう。レンジ抜けは、FOMCを踏まえた先行きの米利上げペースへの思惑次第と見ている。

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