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UPDATE 1-金利1%上昇なら保有国債に23.8兆円の評価損 決算に影響なし=雨宮日銀理事
2017年4月10日 / 02:04 / 7ヶ月後

UPDATE 1-金利1%上昇なら保有国債に23.8兆円の評価損 決算に影響なし=雨宮日銀理事

(内容を追加しました)

[東京 10日 ロイター] - 日銀の雨宮正佳理事は10日の衆院決算行政監視委員会で、仮に長期金利が1%上昇した場合、日銀の保有国債における時価評価の減少額は昨年9月末時点で23.8兆円になる、と語った。

もっとも、日銀は会計上、保有国債の評価方法について償却原価法を採用しているため、時価の変動が損益に反映されることはない。

日銀が大規模な国債買い入れによって保有国債を増やす局面では、国債の利息収入の増加によって収益が拡大するが、将来的な出口の局面では、当座預金の付利引き上げによる利払い負担で収益が減少する可能性が大きい。

このため日銀では、収益の平準化を狙いに保有国債の利息収入を積み立て、損失が発生した場合は取り崩すことができるよう、債券取引損失引当金を拡充している。

雨宮理事は、出口の際における収益減少への対応策として、こうした引当金の拡充が「事前の対応として、現段階で十分なものと考えている」と語った。 (伊藤純夫)

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