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再送-為替こうみる:イエレン発言はハト派の印象、日米対話での対立構図なしか=野村証 池田氏
2017年4月11日 / 02:26 / 7ヶ月後

再送-為替こうみる:イエレン発言はハト派の印象、日米対話での対立構図なしか=野村証 池田氏

(検索コードを修正しました)

[東京 11日 ロイター] -  <野村証券 チーフ為替ストラテジスト 池田雄之輔氏>

けさ報じられた米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の講演内容は、金利低下に歯止めをかけたものの、内容的にはハト派の印象が強かった。

市場の注目点であるバランスシート縮小について言及しない一方で、失業率は大きく低下してきたが、雇用拡大余地は残されていることを示唆した。また、労働生産性の低下に対して懸念を表明した。

一方、ニューヨーク連銀のダドリー総裁の発言は、最近の金利低下傾向に対してけん制的とも思われるタカ派メッセージを出してきており、イエレン発言とは対照的なものとなっている。ニューヨーク連銀は特に金融市場動向に目を光らせているため、役割分担ができているのだろう。

10日には、日本の自動車メーカーが米国工場での追加投資を発表したが、これを自身の政策効果だとしてトランプ大統領が自賛している。既に存在していた投資計画も含め、米国での投資や雇用を打ち上げて、トランプ大統領に花を持たせるというのは、日本の輸出企業の対米戦略のひな形だろう。

市場が警戒する4月18日の日米経済対話では、米通商チームの戦力・準備不足もあり、両者が対決する構図とはならない公算が大きいとみている。

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