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訂正-〔マーケットアイ〕外為:ドル110円半ばで上値重い、米長期金利の低下を眺め
2017年4月11日 / 05:01 / 7ヶ月前

訂正-〔マーケットアイ〕外為:ドル110円半ばで上値重い、米長期金利の低下を眺め

(見出しの「111円」を「110円」に訂正します)

[東京 11日 ロイター] -

<13:43> ドル110円半ば(訂正)で上値重い、米長期金利の低下を眺め

ドル/円は110.60円付近。米10年債利回りが一時2.335%付近に低下するのを眺め、上値は重い。

市場では、イエレンFRB議長のハト派寄りと受け止められたコメントや、シリアと北朝鮮をめぐるリスク回避の思惑を踏まえて、投機筋の間では短期的なドル/円のショート構築の動きもあったとみられている。

みずほ銀行の国際為替部参事役、加藤倫義氏は「(投機的なショートは)いずれ買い戻されるため、底は深くならないのではないか」と指摘している。

<12:13> 正午のドルは110円後半、リスク回避でユーロ/円は5カ月ぶり安値

正午のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べドル安/円高の110.68/70円。

早朝の取引では、イエレンFRB議長が講演で、タカ派的な発言をするとの思惑が強まりドルは111.11円まで買い進まれた。しかし、蓋を開けると、発言内容がハト派寄りだったため、「にわかドルロングが巻き戻された」(金融機関)という。  イエレン議長は10日(日本時間11日早朝)、経済を過熱させることなく健全な成長を維持するため、FRBは緩やかなペースで利上げすることを計画しているとした。

正午にかけても、シリアや北朝鮮など地政学的リスクが意識される中、ドルの上値は重くなり、一時110.62円まで下押しした。

ユーロ/円は一時117.12円と昨年11月18日以来5カ月ぶり安値まで下落。仏大統領選を巡る政治的な不透明感と、地政学的リスクを意識した円の買い戻しが相乗効果となってユーロ安/円高が進んだ。

菅義偉官房長官は11日の閣議後会見で、北朝鮮問題に関する日本政府の姿勢について「対話と圧力が基本だ。従来通りのかたちで進めていきたい」と述べた。「北朝鮮問題への対処は米韓はじめ関係国と連携しながら行うことが極めて大事だ」との考えを示した。

市場では、北朝鮮問題について「材料として意識しているが、積極的な反応はしていない」(機関投資家)という。

<11:14> ドル110円後半、リスクオフの地合いで上値が重い

ドルは110.70円付近。朝方一時110.62円まで下落した。

ユーロ/円は117.20円と昨年11月以来、5カ月ぶり安値圏での推移。

北朝鮮を巡る報道や株安を受けて、全般にリスクオフの地合いとなっており、ドル/円で上値の重さが意識されているほか、クロス円での円高が目立つ。ただ、欧米でのイースター休暇を控え、商いも薄く、「積極的にポジションを動かす気配もない」(機関投資家)という。   

菅義偉官房長官は11日の閣議後会見で、北朝鮮問題に関する日本政府の姿勢について「対話と圧力が基本だ。従来通りのかたちで進めていきたい」と述べた。

米国が北朝鮮問題に関してあらゆる選択肢がテーブルの上にあるとの姿勢を示していることについては「評価する」とした上で「日米同盟の抑止力、対処力を一層強化してくことが重要だ」と強調。「北朝鮮問題への対処は米韓はじめ関係国と連携しながら行うことが極めて大事だ」との考えを示した。   

ティラーソン米国務長官は9日放送のABCテレビの番組で、シリア攻撃と北朝鮮対応の関連について問われ「いかなる国も国際規範に違反し、他国の脅威となるなら対抗措置がとられる」と述べ、シリア攻撃には、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への警告が込められていたことを示唆している。

<10:25> ユーロ/円は5カ月ぶり安値圏、中国は北朝鮮から石炭貨物の返還を命令   ユーロは117.34円付近。一時117.23円まで下落し、昨年11月18日以来、5カ月ぶり安値をつけた。

地政学的リスクなどを背景とする円買いニーズと政治的不確実性を反映したユーロ売りニーズがユーロ/円の売りで実現されている格好だ。

市場では「ドル/円での円買いがなかなかワークしないので、短期筋の円買い需要はむしろクロス円で達成されている」(金融機関)との声が出ていた。

中国の税関当局は、北朝鮮からの石炭貨物を返還するよう国内商社に命じた。北朝鮮からの石炭買い付け量が最大の商社、Dandong Chengtai Tradeの関係者が匿名を条件に明らかにした。

<09:20> ドル110円後半で軟調、ユーロ/円は5カ月ぶり安値圏

ドルは110.70円付近。一時110.62円まで下落した。

ユーロ/円は117.31円付近で一時117.23円まで下落し、昨年11月18日以来の安値を付けた。

市場では「何回もトライして抜けられなかった110円を割り込むかが焦点だ。割り込めば、107円半ばまで下押しする余地がある」(FX会社)という。

ドルは直近では7日に110.13円まで下押しした後、短期筋を中心に10日には111.59円まで買い戻された。しかし、「(短期筋は)上を手掛けてみたが、結局ドルが伸び悩んだので、(ドルロングを)巻き戻している状況だろう」(同)という。

ユーロについては、仏大統領選で、急進左派メランション氏の支持率上昇との調査結果も、上値を重くしている。

調査会社Ifopフィデュシアルが行ったフランス大統領選に関する最新の世論調査によると、各候補者の支持率は、4月23日の第1回投票が、極右政党・国民戦線(FN)のルペン候補24%(0.5%低下)、中道系独立候補のマクロン氏23%(0.5%低下)、右派候補のフィヨン氏18.5%(変わらず)、急進左派のメランション氏18%(1.0%上昇)となった。

<08:44> ドル110円後半、FRB議長のハト派発言受け一時110.66円まで下落

ドルは110.72円付近で軟調な足取り。

米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の一連の発言を挟んで、日本時間の午前5時23分につけた高値111.11円から一時110.66円まで下落した。軟調地合いが続いている。

市場では、イエレン氏がタカ派的な発言をするとの思惑から、短期筋を中心に、発言報道の直前にドルは111円台まで買い進まれていた。

しかし、蓋をあけると、発言内容がハト派寄りだったため、「にわかドルロングが巻き戻された」(金融機関)という。

  イエレン議長は10日(日本時間11日早朝)、経済を過熱させることなく健全な成長を維持するため、FRBは緩やかなペースで利上げすることを計画しているとの見解を示した。

議長は、ミシガン大学フォードスクールで開催されたイベントで、「以前は経済に可能な限りの活力を与えるためアクセルを踏み込んでいたが、現在は経済をある程度惰性走行させ、安定した状況を保つという姿勢、つまり、ある程度ガスは送り込むが、アクセルを強く踏み込みはしないという政策スタンスのほうが好ましい」と述べた。

イエレン議長はさらに、目先の政治的圧力から独立して金融政策を運営するFRBの独立性が、議会で検討中の2つの法案によって「一定の脅威」にさらされていると指摘した。

法案の一つはFRBから独立性を奪うもので、FRBに単純なルールに沿って金利設定をするよう義務付け、ルールから逸脱する場合には正当性の証明を義務付ける内容となると語った。

中銀の独立性は「非常に重要」だとし、独立性は「長期的なニーズと経済の健全性に的を絞ったより良い政策決定につながる」と発言した。

<07:52> ドル110.66円まで下落、FRB議長「緩やかな利上げ、健全成長維持が目的」    

ドルは110.74円付近。

米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の一連の発言を挟んで、日本時間の午前5時23分につけた高値111.11円から一時110.66円まで下落した。

市場では「イエレン氏がタカ派的な発言をするとの思惑から、発言報道の直前にドルは111円台まで買い進まれていた。実際にはタカ派的ではなかったため、今はその巻き戻しが起きているのだろう」(外為アナリスト)との意見が出ていた。

  イエレン議長は10日(日本時間11日早朝)、経済を過熱させることなく健全な成長を維持するため、FRBは緩やかなペースで利上げすることを計画しているとの見解を示した。

イエレン議長は、数年にわたる積極的な金融緩和によって、米経済は「かなり健全」な状況に回復したとの認識を示した。

失業率は完全雇用の水準を若干下回り、インフレ率も目標に近い水準にあるとし、FRBが二大責務の達成に近づきつつあるとの認識を示した。

議長は、経済が引き続き緩やかなペースで成長すると予想される中、FRBは政策の軸足を移していると指摘。

「以前は経済に可能な限りの活力を与えるためアクセルを踏み込んでいたが、現在は経済をある程度惰性走行させ、安定した状況を保つという姿勢、つまり、ある程度ガスは送り込むが、アクセルを強く踏み込みはしないという政策スタンスのほうが好ましい」と述べた。

その上で「先手を打つことが望ましく、後手に回ることは望んでいない」とし、短期金利の緩やかな上昇によって適切な状態に行き着くことができるが、「あまり長く待つのは望ましくない」と語った。

米国債市場では、米10年国債利回りが発言内容が伝わる直前に2.3715%(ビッドサイド)まで上昇したが、現在は2.3661/2.3643%の気配でニューヨーク市場終盤とほぼ変わらない水準まで低下している。

<07:37> ドル110.50─111.50円の見通し、FRB議長「緩やかな利上げが妥当」

ドル/円は110.87円付近、ユーロ/ドルは1.0594ドル付近、ユーロ/円は117.45円付近。

きょうの予想レンジはドル/円が110.50―111.50円、ユーロ/ドルが1.0530─1.0610ドル、ユーロ/円が117.00―117.70円とみられている。

  米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は10日、経済を過熱させることなく健全な成長を維持するため、FRBは緩やかなペースで利上げすることを計画しているとの見解を示した。イエレン議長はミシガン大学フォードスクールで開催されたイベントで「先手を打つことが望ましく、後手に回ることは望んでいない」と語った。

イエレン議長の一連の発言は日本時間の午前5時40分ごろ伝わった。

発言が報じられる直前には、イエレン議長がタカ派的な発言をするとの期待感から、ドルは一時111.11円まで上昇した。

しかし、発言内容が市場の想定よりタカ派的ではなかったことから、ドルは発言後に110.82円まで下落した。

米10年国債利回りは発言内容が伝わる直前に2.3715%(ビッドサイド)まで上昇したが、現在は2.3661/2.3643%の気配でニューヨーク市場終盤とほぼ変わらず。

議長はまた、数年にわたる積極的な金融緩和によって、米経済は「かなり健全」な状況に回復したとし、足元の目標は「経済をある程度惰力で進行させ、安定した状況を保つことだ」とした。

さらに議長は、失業率は完全雇用の水準を若干下回り、インフレ率も目標に近い水準にあるとし、FRBが二大責務の達成に近づきつつあるとの認識を示した。

そのうえで、現在の経済状況が継続すれば、緩やかに利上げを実施していくことが妥当となると語った。

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