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再送-為替こうみる:ドル/円上値重い、地政学リスクくすぶる=三菱UFJMS証 植野氏
2017年4月17日 / 00:55 / 7ヶ月前

再送-為替こうみる:ドル/円上値重い、地政学リスクくすぶる=三菱UFJMS証 植野氏

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[東京 17日 ロイター] -

<三菱UFJモルガン・スタンレー証券 チーフ為替ストラテジスト 植野大作氏>

週明けのドル/円は軟調だ。北朝鮮のミサイル発射の市場心理への影響が大きいだろう。ドル/円もクロス円も、目先は上値を追いにくい。

トランプ米大統領にとって許容できないのは核実験と米本土を脅かしかねないミサイルが大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射とみられる。これまでのところ、市場の反応が比較的落ち着いているのは、ミサイル発射が失敗したほか、ICBMではなかったと見られているためだろう。

ただ、北朝鮮を巡る地政学リスクは、引き続きくすぶっている。来週には米空母カール・ビンソンが北朝鮮近海に到着するとみられるほか、25日に建軍節を控えており、再び緊張感が高まりやすい。

23日には仏大統領選の1回目の投票を控えている。極右と極左の勢力が台頭し、流動的な情勢となっており、こちらも予断を許さない。

これまでのリスク警戒で、円ショートのポジションはかなり整理されているはずだが、英国民投票や米大統領選での番狂わせ後の暴落から考えても、北朝鮮情勢や仏大統領選がネガティブな結果をもたらせば、ドル/円で4─5円程度、下押しするインパクトがあるだろう。

米国の為替報告書は、トランプ政権になって内容が大幅に変わると警戒されたが、ほぼ現状維持となり、無難な結果といえる。中国の為替操作国認定の有無が注目されたが、事前にトランプ大統領が米紙インタビューで、認定しない意向を示していたことで、サプライズにならなかった。

対北朝鮮対策の方が、通貨戦争よりも米国にとっては優先順位が高いという側面があったのではないか。

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