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再送-為替こうみる:実施されない米経済政策が足かせ、ドル下値リスク注視=FXプライム 上田氏
2017年6月1日 / 03:54 / 6ヶ月前

再送-為替こうみる:実施されない米経済政策が足かせ、ドル下値リスク注視=FXプライム 上田氏

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[東京 1日 ロイター] -

<FXプライムbyGMO 常務取締役 上田眞理人氏>

米国では先週から今週にかけて弱い景気指標も出ており、6月利上げを織り込み済みの米債券市場では、年後半にFRB(米連邦準備理事会)が順調に利上げできるかどうかについて不安感が生じている。

為替市場では、米長期金利が上昇するとの前提でドルが買い進まれてきた経緯があり、足元の米債券市場の状況に鑑みれば、ドルを買い上がるのは難しい環境だ。

欧州の債券利回りは上昇し、着々と米債利回りとの格差を縮めているが、日本の長期債利回りは一向に追いついていかないので、円は買われる通貨ではないと言える。

ただ、北朝鮮問題やロシアゲート問題を含むトランプリスクなど、リスク要因は残っている。これらのリスク要因が実体経済に波及する可能性が高まれば、円が買われやすくなるだろう。

さらに米国では、インフラ投資、規制緩和、税制改革など主要な経済政策が一向に進捗しないリスクが高まっている。主要な経済政策が期待されたペースと規模で進まなければ、グローバル経済のけん引役としての米国経済の足かせとなりそうだ。

こうした様々なリスクとは対照的に、グローバルな株式市場は堅調さを保ち、金融市場のリスク感応度は全般に低下している。

以上から、ドルには下値リスクがあるものの金融市場のリスク感応度低下で大幅安にはなりそうもなく、当面のドルの下値は110円とみている。110円を割り込んだとしても一時的なものに留まるだろう。

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