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再送-日経2万円こうみる:定着は時期尚早、ドル115円への円安織り込みが鍵=しんきんAM 藤原氏
2017年6月2日 / 02:15 / 6ヶ月後

再送-日経2万円こうみる:定着は時期尚早、ドル115円への円安織り込みが鍵=しんきんAM 藤原氏

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[東京 2日 ロイター] -

<しんきんアセットマネジメント投信 運用部長 藤原直樹氏>

流れ自体は悪くない。2万円は心理的な節目という面があるが、リンク債にからんだ先物の売り需要が外れると、一時的に弾みが付く形となりやすい。決して弱気派ではないが、基本的には2万円に定着するのは時期尚早かと考えている。定着には国内企業業績の上方修正の蓋然(がいぜん)性が高まることが不可欠。1ドル115円の為替水準を織り込みにいけるかどうかがポイントとなる。

米国は足元では経済指標がまちまちとなっている。米長期金利もなかなか上がらない。ただ雇用状況がしっかりしていれば、消費や米企業業績の堅調さが維持できるだろう。米景気がピークアウトするということもないと考えている。9月の米利上げが視野に入れば、需給関係が重しとなっている米長期金利もじわりと上昇していくはずだ。1ドル115円台までの円安には時間が必要だ。

日本株については自動車株や金融株がしっかりしない限り、指数の伸びは見込みにくい。これらのセクターは、業績自体への期待は乏しいが、割安感が著しい。三菱UFJのPBR(株価純資産倍率)は0.6倍台まで低下している。今期の想定為替レートを1ドル105円に設定するトヨタ自動車は、PER(株価収益率)が12倍台だ。過度に売られ過ぎている状態が続いている。円安とともに、自動車・金融株のバリュエーション修正が起きるだけでも、日経平均で2万1000円台までの押し上げ効果が期待できる。

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