April 30, 2018 / 10:38 PM / 25 days ago

UPDATE 1-独CPI、4月は予想下回る ECB緩和縮小計画に不透明感

(内容を追加しました)

[ベルリン 30日 ロイター] - ドイツ連邦統計庁が30日に発表した4月のドイツの消費者物価指数(CPI)は欧州連合(EU)基準(HICP)で前年比1.4%上昇と、前月の1.5%から伸びが減速し、アナリスト予想を下回った。

同日発表されたイタリアとポルトガルのCPIも予想を割り込み、欧州中央銀行(ECB)の緩和縮小計画を巡り不透明感が浮上した。

独CPIは前月比では0.1%低下。ロイターがまとめたアナリスト予想は前年比1.5%上昇、前月比は横ばいだった。

イタリアの4月のCPIは前年比0.6%上昇、ポルトガルも同0.4%上昇にとどまった。

ECBは年内に債券買い入れを終了させるとみられているが、年初から予想を下回る経済指標が出ており、年内を通じてインフレ率が1.5%前後で推移することを想定しているECBの計画を巡り、不透明感が生じている。

ソシエテ・ジェネラルのアナリスト、ケネス・ブロー氏は「市場は(緩和縮小計画を)疑問視し始めており、経済指標がそれを裏付けている」とし、「第1・四半期を通じてネガティブサプライズがみられた。トレンドの変調を認識する必要がある」と述べた。

INGのエコノミスト、カーステン・ブレゼスキ氏も「ECBにとって、きょうの独CPIは政策運営を難しくする内容だ」と指摘し、「量的緩和縮小の根本的な詳細を巡る決定が複雑になる可能性がある」との見方を示した。

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