May 21, 2018 / 2:24 AM / 5 months ago

再送-株式こうみる:目先は上昇ピッチ鈍化、2万5000円への方向性変わらず=岡三証 小川氏

(検索コードを修正しました)

[東京 21日 ロイター] -

<岡三証券 日本株式戦略グループ長 小川佳紀氏>

短期的には戻り売りも出やすい。日経平均は2万2100円から2万3000円まで戻したような上昇ペースが続くとは見込めない。秋口に2万5000円に向かう大きな流れは続くとみているが、目先でいえば上昇ピッチは緩むだろう。

海外投資家による買い戻しで足元の水準まで上昇したが、2兆円を超える海外勢の4月以降の買い越し額の9割が先物だ。先物の買い戻しだけで一段と上昇するのは厳しい。また米朝首脳会談が予定されている週にはFOMC(米連邦公開市場委員会)などイベントが重なる。相場の方向性が変わるポイントになりそうだ。

米中通商協議は解決にはまだ時間がかかるだろう。残された問題が多いのも事実だ。しかし(ムニューシン米財務長官が米中貿易戦争をいったん「保留」にすると述べたという)報道に対しての市場の受け止め方は、「やはりそうだったか」というもの。水面下での交渉を通じ、落としどころを探るような方向で事が進んでいる印象だ。事前にそうなるだろうといわれていたことが、確認されたようなイメージだ。

日経平均の予想PER(株価収益率)は14倍近辺にある。日経平均の1株利益は企業の決算発表が始まる前は1700円程度だったが、足元では1640円程度。米減税策による利益の押し上げ効果の剥落と、今期の1桁台の増益率を考慮し、1650円くらいで落ち着くとみていたが、今の水準は想定の範囲内でもある。PERも見た目ほどは高くはないだろう。4─6月期や中間期決算で今の業績見通しが切り上がっていくことを前提にすれば、バリュエーション面での押し上げは十分期待できる。

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