* 8月のユーロ圏景況感指数は111.6=欧州委(予想:111.9)
* 8月のユーロ圏業況指数は1.22=欧州委(予想:1.28)
* 8月のユーロ圏製造業販売価格期待指数は10.3=欧州委
* 8月のユーロ圏サービス業景況感指数は14.7=欧州委
* 8月のユーロ圏消費者インフレ期待指数は18.2=欧州委
* 8月のユーロ圏製造業景況感指数は5.5=欧州委
* 8月のユーロ圏消費者信頼感指数確報値は-1.9=欧州委 (内容を更新しました)
[ブリュッセル 30日 ロイター] - 欧州委員会が30日発表した8月のユーロ圏景況感指数は111.6で、7月の112.1から低下した。昨年12月に115.2のピークを付けた後、8カ月連続で低下している。
景気循環においてどの段階にあるかを判断するのに役立つ業況指数も7月の1.30から1.22に低下した。同指数は1月に付けた1.63がピークだった。
製造業景況感指数は5.8から5.5に低下。受注、完成品在庫に対する見方が悲観的になった。ただ、生産見通しは改善した。
サービス業の景況感指数も15.3から14.7に低下。需要見通しも悪化した。
さらに、消費者信頼感指数もマイナス0.5からマイナス1.9に低下した。
半面、小売り業と建設業の景況感は改善した。
向こう12カ月における消費者インフレ期待指数は18.2に上昇し、長期平均の18.6に近付いた。製造業の販売価格期待指数は7月の9.6から10.3に上昇した。